特許
J-GLOBAL ID:200903072526229173

ズーム光学系を有する電子撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316192
公開番号(公開出願番号):特開2008-129458
出願日: 2006年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】大口径比化でありながら非点収差が良好に補正されたズーム光学系を有する電子撮像装置の提供。【解決手段】最も物体側のレンズ群G1が、空気接触面が何れも非球面である両凹形状の1つの負レンズ成分からなり広角端〜望遠端の変倍時に最初に像側に移動して光軸上を往復移動するズーム光学系と、電子撮像素子を有し、ズーム光学系を通じて結像され電子撮像素子で撮像された画像データを電気的に加工出力可能な電子撮像装置で、ズーム光学系が略無限遠物点合焦時に次式を満たす。0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.94但し、電子撮像素子の有効撮像面内で中心から最も遠い点までの距離をy10としたときy07=0.7y10、ω07wは広角端での撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端でのズーム光学系全系の焦点距離。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最も物体側のレンズ群Aが、空気接触面がいずれも非球面である両凹形状の1つの負レンズ成分からなり、広角端から望遠端まで変倍する際に前記レンズ群Aが最初に像側に移動するようにして光軸上を往復移動するズーム光学系と、前記ズーム光学系の結像位置近傍に電子撮像素子を有し、該ズーム光学系を通じて結像された像を前記電子撮像素子で撮像し、該電子撮像素子で撮像した画像データを電気的に加工してその形状を変化させた画像データとして出力することが可能な電子撮像装置であって、前記ズーム光学系がほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式(4)を満足することを特徴とするズーム光学系を有する電子撮像装置。 0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.94 ...(4) 但し、y07は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7y10で表され、ω07wは広角端における撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離である。
IPC (4件):
G02B 15/20 ,  G02B 15/163 ,  G02B 13/18 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G02B15/20 ,  G02B15/163 ,  G02B13/18 ,  H04N5/225 D
Fターム (44件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087PA05 ,  2H087PA19 ,  2H087PB07 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA19 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087RA42 ,  2H087RA43 ,  2H087RA44 ,  2H087SA24 ,  2H087SA25 ,  2H087SA30 ,  2H087SA32 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA65 ,  2H087SA75 ,  2H087SB03 ,  2H087SB14 ,  2H087SB22 ,  2H087SB32 ,  2H087UA01 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA31 ,  5C122EA54 ,  5C122FB03 ,  5C122FE02 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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