特許
J-GLOBAL ID:200903072596816718

単板式固体撮像素子の色補間方法および単板式固体撮像素子の色補間処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292899
公開番号(公開出願番号):特開2001-119706
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 単板式固体撮像素子の色補間を適正に行い、特に、エッジ部分の解像度に優れた画像とする。【解決手段】 注目画素(シアンC22部分の画素とする)を中心とし、シアンC、マゼンタM、イエロY、グリーンGの基本色を含む3×3の画素範囲a2を設定し、かつ、注目画素を中心とした5×5の画素範囲a3を設定する。そして、前記3×3の画素範囲内に存在する注目画素に対応する色成分C22以外の他の色成分M12,M32、Y21,Y23、G11,G13,G31,G33を用いて、当該注目画素に対応する色成分を補間する。具体的には、注目画素に対応する色成分C22の色の変化を5×5の範囲内において調べる。たとえば、M12,M32からM22(注目画素のマゼンタ成分)を得る場合には、シアンC22に対するシアンC02とC42の差に基づいて重み係数を算出して、その重み係数による重みづけを前記M12,M32に対し行ってM22を得る。
請求項(抜粋):
基本となる色成分を構成する個々の色成分が、一定の繰り返しで個々の画素対応に2次元平面的に配列されてなる単板式固体撮像素子の色補間方法であって、色補間を行うべき画素(注目画素という)を中心とし、少なくとも前記基本となる色の種類を全て含む2次元平面的なm×n(m、nは正の整数で、mは横方向の値、nは縦方向の値をとるものとする)の画素範囲を設定し、かつ、そのm×nの画素範囲を含み、前記注目画素を中心とした2次元平面的なi×j(i,jは正の整数でi>m、j>nであり、iは横方向の値、jは縦方向の値をとるものとする)の画素範囲を設定し、前記m×nの画素範囲内に存在する前記注目画素に対応する色成分以外の他の色成分を当該注目画素に対応する色成分として補間し、その補間処理は、前記注目画素に対応する色成分の色の変化を前記i×jの範囲内において調べ、その結果に基づいた重み付け係数を算出して、その算出された重み付け係数による重み付けを前記補間すべき他の色成分に対し行って補間することを特徴とする単板式固体撮像素子の色補間方法。
FI (2件):
H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C
Fターム (11件):
5C065AA01 ,  5C065BB10 ,  5C065CC01 ,  5C065CC09 ,  5C065DD02 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE07 ,  5C065EE08 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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