特許
J-GLOBAL ID:200903072671356655
管路の分岐部の補修方法及びその補修装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299070
公開番号(公開出願番号):特開2001-124243
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】ポリエチレン樹脂素材による管路ライニング処理において、その分岐部並びに取付け管を同素材をもって一連かつ一体的にライニングする方法を確立するすること。【解決手段】取付け管R内に密着状に挿入可能な熱可塑性合成樹脂よりなる筒体3と、この筒体の一端に設けられ熱可塑性合成樹脂素材よりなるフランジ部4とからなる補修管1を、該補修管の筒体の全体を包む気密状の保温袋2に収納し、該保温袋2内に加熱媒体を送り込みつつ筒体の径を縮径状態となし、保温袋2とともに該筒体を本管Pより穿孔部Qを介して取付け管R内に引き入れる。穿孔部Qにおいては補修管1のフランジ部4を本管Pの内面に当接させ、補修管1の筒体3内より加熱及び加圧して筒体3を拡径膨張させる。フランジ部4は分岐部Qの内面に融着一体化させる。
請求項(抜粋):
本管に穿孔部を介して取付け管が連通状に取り付けられ、少なくとも該本管の穿孔部回りの内面は熱可塑性合成樹脂素材が露出してなる分岐部において、当該分岐部並びに取付け管部分の止水を行う補修方法であって、前記取付け管内に密着状に挿入可能な熱可塑性合成樹脂よりなる筒体と;この筒体の一端に設けられ前記穿孔径よりも大径にして前記本管の熱可塑性合成樹脂素材と同一材料よりなるフランジ部と;からなる補修管を、該補修管の筒体の全体を包む気密状の保温袋に収納し、前記補修管を収納した保温袋を、該保温袋内に加熱媒体を送り込みつつ前記補修管の筒体の径を縮径状態となすとともに保温袋とともに該筒体を前記本管より前記穿孔部を介して前記取付け管内に引き入れるとともに、前記穿孔部において、前記補修管のフランジ部を前記本管の内面に当接させ、前記補修管の筒体内より加熱及び加圧して前記筒体を拡径膨張させるとともに、前記補修管のフランジ部を前記本管の内面に当接させた状態で、該フランジ部を融着一体化させる、ことを特徴とする管路の分岐部の補修方法。
IPC (3件):
F16L 1/024
, B29C 63/34
, F16L 41/04
FI (3件):
B29C 63/34
, F16L 41/04
, F16L 1/02 B
Fターム (15件):
4F211AD03
, 4F211AD04
, 4F211AD05
, 4F211AD12
, 4F211AG03
, 4F211AG08
, 4F211SA13
, 4F211SC09
, 4F211SD04
, 4F211SD08
, 4F211SH06
, 4F211SJ01
, 4F211SJ11
, 4F211SP15
, 4F211SP23
引用特許:
出願人引用 (9件)
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管の補修工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-288712
出願人:積水化学工業株式会社
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特公平7-077758
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枝管の補修工法及び補修用スリーブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-284103
出願人:吉佳株式会社
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特開昭62-132632
-
ライニング工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-193634
出願人:日本鋼管工事株式会社
-
特開平4-071823
-
特開昭56-160484
-
長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-038881
出願人:積水化学工業株式会社
-
管路の補修用管体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-170187
出願人:芦森工業株式会社
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審査官引用 (8件)
-
管の補修工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-288712
出願人:積水化学工業株式会社
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特公平7-077758
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枝管の補修工法及び補修用スリーブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-284103
出願人:吉佳株式会社
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ライニング工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-193634
出願人:日本鋼管工事株式会社
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長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-038881
出願人:積水化学工業株式会社
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管路の補修用管体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-170187
出願人:芦森工業株式会社
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特開昭62-132632
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特開昭56-160484
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