特許
J-GLOBAL ID:200903072860276883
有機性廃水の処理方法および有機性廃水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033721
公開番号(公開出願番号):特開2002-233887
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 簡素化されたシステムを用いてリン成分をポリリン酸として高率にて分離回収することでリンの再利用を容易にして、リン成分排出量を低減すると共に、余剰汚泥の発生を回避できる有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 (1)廃水が好気的処理に付される曝気処理工程、(2)曝気処理後の廃水が一次処理水と一次汚泥とに分離される固液分離工程、(3)一次汚泥の少なくとも一部が、リン成分を液相に放出させるために80〜95°Cで10〜120分間加熱処理されるリン放出工程、(4)リン放出後の処理液を、二次処理水と二次汚泥とに分離する第二固液分離工程、(5)二次汚泥が可溶化される可溶化工程、および(6)前記二次処理水中のリンを凝集剤の添加によって液相から沈殿させるリン凝集工程を含む有機性廃水の処理方法、ならびにこの処理方法のための装置。
請求項(抜粋):
有機性廃水の処理方法において、以下の工程すなわち、(1)廃水が好気的処理に付される曝気処理工程、(2)曝気処理後の廃水を一次処理水と一次汚泥とに分離する固液分離工程、(3)一次汚泥の少なくとも一部が、リン成分を液相に放出させるために60〜90°Cで10〜120分間加熱処理されるリン放出工程、(4)リン放出後の処理液を、二次処理水と二次汚泥とに分離する第二固液分離工程、(5)二次汚泥が可溶化される可溶化工程、および(6)前記二次処理水中のリンを凝集剤の添加によって液相から沈殿させるリン凝集工程を含む有機性廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12
, C02F 1/52
, C02F 3/30
, C02F 11/02
FI (4件):
C02F 3/12 S
, C02F 1/52 E
, C02F 3/30 C
, C02F 11/02
Fターム (32件):
4D015BA19
, 4D015BB05
, 4D015CA02
, 4D015DA22
, 4D015DA24
, 4D015EA32
, 4D015FA26
, 4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028AB03
, 4D028AC01
, 4D028AC09
, 4D028BB06
, 4D028BC01
, 4D028BC18
, 4D040BB32
, 4D040BB72
, 4D040BB91
, 4D059AA05
, 4D059BA01
, 4D059BA22
, 4D059BA26
, 4D059BF02
, 4D059BF14
, 4D059DA43
, 4D062BA19
, 4D062BB05
, 4D062CA02
, 4D062DA22
, 4D062DA24
, 4D062EA32
, 4D062FA26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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有機性廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-167212
出願人:神鋼パンテツク株式会社
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有機性汚水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-196312
出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
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有機性汚水の処理方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-094269
出願人:株式会社荏原製作所
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