特許

J-GLOBAL ID：200903073032806166

穀類加熱調理済み食品の物性改良方法およびこれを用いた穀類加熱調理済み食品

発明者： 吉松 大介 ,  本田 将大
出願人/特許権者： 江崎グリコ株式会社
代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-033237
公開番号（公開出願番号）：特開2003-235480
出願日： 2002年02月08日
公開日（公表日）： 2003年08月26日
要約：

【要約】【課題】 加熱調理済みの穀類加工食品のほぐれを改良するための方法および組成物を提供すること。【解決手段】 穀類加熱調理済み食品のほぐれを改良するための方法であって、該方法が、穀類未調理食品を加熱調理して穀類加熱調理済み食品を得る工程、およびグルカンを、加熱調理中の該穀類食品または該加熱調理済み食品に添加して、穀類ほぐれ改良食品を得る工程を包含し、ここで、該グルカンが、重量平均分子量が30,000〜39,000、41,000〜300,000または350,000〜1,000,000であるグルカン、DE1〜1.9、5.1〜9.9または12.1〜15のグルカン、および分子量800,000以下でありかつ環状構造を有するグルカンのうちの少なくとも一種類である、方法。

請求項（抜粋）：

穀類加熱調理済み食品のほぐれを改良するための方法であって、該方法が、穀類未調理食品を加熱調理して穀類加熱調理済み食品を得る工程、およびグルカンを、加熱調理中の該穀類食品または該加熱調理済み食品に添加して、穀類ほぐれ改良食品を得る工程を包含し、ここで、該グルカンが、(1)重量平均分子量が30,000〜39,000であるグルカン、(2)重量平均分子量が41,000〜300,000であるグルカン、(3)重量平均分子量が350,000〜1,000,000であるグルカン、(4)DEが1〜1.9であるグルカン、(5)DEが5.1〜9.9であるグルカン、(6)DEが12.1〜15であるグルカン、および(7)分子量800,000以下でありかつ環状構造を有するグルカンのうちの少なくとも一種類である、方法。

IPC (2件)：

A23L 1/10 ,  A23L 1/16

FI (2件)：

A23L 1/10 E ,  A23L 1/16 A

Fターム (14件)：

4B023LC05 ,  4B023LE11 ,  4B023LG01 ,  4B023LK06 ,  4B023LK08 ,  4B023LL01 ,  4B046LA01 ,  4B046LB01 ,  4B046LC01 ,  4B046LC15 ,  4B046LG12 ,  4B046LG16 ,  4B046LG29 ,  4B046LG30

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 茹で麺の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-141392   出願人：松谷化学工業株式会社
• 特開昭53-086054
  
• 米飯食品の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-309880   出願人：松谷化学工業株式会社
• 穀類加工食品用ほぐれ改良剤およびそれを用いた穀類加工食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-232551   出願人：オルガノ株式会社
• 米飯食品およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-214040   出願人：日澱化學株式会社
• 米飯類の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-045945   出願人：江崎グリコ株式会社