特許
J-GLOBAL ID:200903073085267143

排気浄化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157041
公開番号(公開出願番号):特開平10-002213
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 NOX 吸収剤再生操作初期に生じるNOX の吐き出しにより排気性状が悪化することを防止する。【解決手段】 内燃機関の#1気筒に接続される第1の排気通路141上に三元触媒5を配置し、他の(#2〜4)気筒に接続される第2の排気通路142上にNOX 吸収剤3を配置するとともに、第1と第2の排気通路が合流する共通排気通路150上に脱硝触媒7を配置する。#2〜4気筒をリーン空燃比で運転し、NOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させた後、#2〜4気筒をリッチ空燃比で運転してNOX 吸収剤の再生操作を行なう。再生操作初期には、#1気筒をリッチ空燃比で運転し、排気中のNOX の一部をNH3 に転換して脱硝触媒に供給する。これにより、再生操作初期にNOX 吸収剤から吐き出されるNOX は、脱硝触媒7上でNH3 と反応して還元浄化される。
請求項(抜粋):
リーン空燃比の排気を、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、流入する排気の空燃比がリッチのときに吸収したNOX を放出、還元浄化するNOX 吸収剤に通過させることにより、該リーン空燃比の排気中のNOX をNOX 吸収剤に吸収させ、次いで、前記NOX 吸収剤に流入する排気をリッチ空燃比にして前記NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出、還元するとともに、NOX 吸収剤を通過した排気にアンモニアを供給し、該アンモニア供給後の排気を、排気中のアンモニアとNOX とを反応させる排気浄化手段に通過させ、前記NOX 吸収剤から還元されずに放出されたNOX を排気中のアンモニアと反応させ還元する排気浄化方法。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310
FI (4件):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 E ,  F02D 41/14 310 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248259   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 特開平4-365920
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092848   出願人:トヨタ自動車株式会社

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