特許
J-GLOBAL ID:200903073091649210
蒸気圧縮式冷凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-014660
公開番号(公開出願番号):特開2006-200844
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】可変容量式コンプレッサとクロスチャージ式膨張弁とを組み合わせ、そのクロスチャージ式膨張弁とエバポレータとを冷媒配管で接続した冷凍サイクルにおいて、冷媒通過音を低減する。【解決手段】 クロスチャージ式膨張弁5とエバポレータ6とを冷媒配管4で接続する場合、クロスチャージ式膨張弁5が天地方向においてエバポレータ6の冷媒入口6bよりも高くなるように配置した。 本発明は、膨張弁5の後に接続された冷媒配管4における液相冷媒の流速と重力の影響とに着目したものである。この請求項1に記載の発明によればエバポレータ6の冷媒入口6bを膨張弁5位置より低く配設することで、冷媒中の気泡(ガス冷媒)が液相冷媒と共にスムーズにエバポレータ6へ流入することから、低負荷における冷媒通過音を低減することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍装置であり、
冷媒を吸入圧縮すると共にその圧縮容量を可変する可変容量式圧縮機(1)と、
前記可変容量式圧縮機(1)が吐出した高温高圧冷媒の熱を放熱する放熱器(2)と、
前記放熱器(2)にて冷却された冷媒を減圧膨脹させるクロスチャージ式膨張弁(5)と、
前記クロスチャージ式膨張弁(5)で減圧された冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器(6)とを備えた蒸気圧縮式冷凍装置において、
前記クロスチャージ式膨張弁(5)と前記蒸発器(6)とを冷媒配管(4)で接続する場合、前記クロスチャージ式膨張弁(5)が天地方向において前記蒸発器(6)の冷媒入口(6b)よりも高くなるように配置したことを特徴とする蒸気圧縮式冷凍装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F25B41/00 B
, F25B41/06 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
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膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-089878
出願人:株式会社不二工機
審査官引用 (7件)
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特開昭63-143470
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自動車用クーリングユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-134426
出願人:株式会社ゼクセル
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パルス式電子膨張弁冷媒回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-291006
出願人:松下電器産業株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-176938
出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
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冷凍サイクルに使用される膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289190
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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特開昭63-143470
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-268511
出願人:株式会社日立製作所
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