特許
J-GLOBAL ID:200903073198021116
下水処理方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080607
公開番号(公開出願番号):特開2005-262140
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】降雨等により下水流量が急激に増加した場合でも終沈からの汚泥流出が少ない下水処理方法を提供する。【解決手段】下水は初沈1に導入されて固液分離され、上澄水が配管2を介して嫌気処理用の第1槽3に導入される。第1槽3にて嫌気処理された水は、第2槽5に導入され、散気管6からの散気により好気処理される。好気処理された水は、終沈7に導入され、固液分離処理され、上澄水が処理水として流出する。終沈7で沈降した汚泥の一部は汚泥返送管8を介して第1槽3へ返送され、余剰の汚泥は配管8aより余剰汚泥として排出される。上澄水流量が所定流量以下のときには、上澄水の全量が第1槽13(散気なし)へ送られ、全量が嫌気処理及び好気処理される。上澄水流量が所定流量を超過した場合には、超過分はバイパス管9を介して第2槽5へ直接に導入される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下水を沈殿処理した後、その上澄水を生物処理部で生物処理し、その処理液を処理水と汚泥とに固液分離し、分離汚泥の一部を生物処理部の入口側に返送する下水処理方法において、
該生物処理部として、嫌気処理用の前段生物処理部と、好気処理用の後段生物処理部とが設けられており、
該上澄水の流量が所定流量以下のときには、前記上澄水の全量を該前段生物処理部と後段生物処理部とにこの順で流通させ、
該上澄水の流量が該所定流量を超えるときには、該上澄水の一部を該前段生物処理部と後段生物処理部とにこの順で流通させ、該上澄水の残部は前段生物処理部を経ることなく後段生物処理部に流入させることを特徴とする下水処理方法。
IPC (3件):
C02F3/30
, C02F3/12
, C02F3/20
FI (3件):
C02F3/30 Z
, C02F3/12 J
, C02F3/20 D
Fターム (15件):
4D028BC01
, 4D028BC24
, 4D028BD02
, 4D028BD08
, 4D028BD11
, 4D028CA05
, 4D028CA09
, 4D028CB02
, 4D028CC01
, 4D028CD02
, 4D029AA01
, 4D029AB07
, 4D040BB01
, 4D040BB51
, 4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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有機性汚水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-383552
出願人:栗田工業株式会社
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水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209412
出願人:日新電機株式会社
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有機物注入装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-355845
出願人:横河電機株式会社
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