特許

J-GLOBAL ID：200903073293396364

セロオリゴ糖の製造方法

発明者： 町田 誠 ,  細川 幸司
出願人/特許権者： 日本製紙ケミカル株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-375502
公開番号（公開出願番号）：特開2006-204294
出願日： 2005年12月27日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：

【課題】機能性オリゴ糖として期待されるセロオリゴ糖を、セルロースまたはセルロース含有物質を基質に用いて、副生物であるグルコースの生成量を抑えながら、安価かつ容易に効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】セルロースまたはセルロース含有物質にセルラーゼを反応させセロオリゴ糖を生成させる反応系において、反応系内に基質としてセルロースまたはセルロース含有物質および水性媒体を連続添加または逐次添加する一方、連続的または逐次的に反応系外にセロオリゴ糖を含む反応糖化液を抜き出すことを特徴とするセロオリゴ糖の製造方法。また、反応系内に反応初期段階および/または反応途中に添加するセルロースまたはセルロース含有物質に対し、セルラーゼに含まれる酵素成分のうちβ-グルコシダーゼ以外の酵素成分を予め吸着させることを特徴とする前記製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

セルロースまたはセルロース含有物質にセルラーゼを反応させセロオリゴ糖を生成させる反応系において、反応系内にセルロースまたはセルロース含有物質および水性媒体を連続添加または逐次添加する一方、連続的または逐次的に反応系外に反応液を抜き出すことを特徴とするセロオリゴ糖の製造方法。

IPC (2件)：

C12P 19/14 ,  C12P 19/12

FI (2件)：

C12P19/14 ,  C12P19/12

Fターム (10件)：

4B064AF03 ,  4B064AF04 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC03 ,  4B064CC07 ,  4B064CC30 ,  4B064CD22 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10

引用特許：

出願人引用 (6件)

• セロオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-283359   出願人：フードデザイン技術研究組合
• 特開平4-75594号公報
  
• オリゴ糖の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-172942   出願人：ケイ・アイ化成株式会社
• 特公平6-83674号公報
  
• 特公平8-2312号公報
  
• セロオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-227782   出願人：日本製紙ケミカル株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開平1-256394
  
• セロオリゴ糖の製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-126398   出願人：日本製紙株式会社
• 特開昭63-226294
  
• セロビオースの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-268305   出願人：日本製紙株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Cellul.Chem.Technol.,Vol.24,No.(1990)p.469-474