特許
J-GLOBAL ID:200903073354183555

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070326
公開番号(公開出願番号):特開2001-141410
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 検出装置の小型化。微小変位でも高分解能での検出可能化。【解決手段】 コイル部10は同相励磁される複数のコイル区間LA〜LDを変位方向に順次配列してなる。磁性体又は導電体等からなる磁気応答部材11のコイル部に対する相対的位置が検出対象位置に応じて変化する。この相対的位置に応じてコイル区間のインダクタンスが変化し、該部材11の端部11aが1つのコイル区間の一端から他端まで変位する間で該コイル区間の両端間電圧が漸増又は漸減する。アナログ演算回路20,21では、各コイル区間から取り出した電圧を加算及び/又は減算することにより、検出対象位置に応じてサイン及びコサイン関数特性に従う振幅をそれぞれ示す2つの交流出力信号を生成する。該交流出力信号における振幅値の相関関係から該振幅値を規定するサイン及びコサイン関数における特定の位相値θを検出し、検出対象の位置検出データを生成する。
請求項(抜粋):
交流信号で励磁される複数のコイルを配置してなるコイル部と、前記コイル部に対して相対的に変位するよう配置された磁気応答部材であって、検出対象の変位に応じて該部材と前記コイル部との相対的位置が変化し、この相対的位置に応じて各コイルのインピーダンスを変化させ、このインピーダンス変化に基づき前記相対的位置が所定の範囲にわたって変化する間で各コイルに生じる電圧が変化するようにしてなり、この各コイルに生じる電圧は前記検出対象位置の変化に対応して各コイル毎に特有の変化パターンを示すものと、前記各コイルに生じる電圧を取り出し、それらを組み合わせて演算することにより、所定の周期的関数特性を振幅係数として持つ少なくとも1つの交流出力信号を生成するアナログ演算回路とを具えた位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20
FI (4件):
G01B 7/00 D ,  G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 B ,  G01D 5/20 D
Fターム (10件):
2F063AA02 ,  2F063AA35 ,  2F063DA05 ,  2F063GA04 ,  2F063GA29 ,  2F077CC02 ,  2F077FF03 ,  2F077FF12 ,  2F077FF39 ,  2F077TT21
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 誘導型直線位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-083308   出願人:後藤忠敏
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-035905   出願人:株式会社エスジー
  • 回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238861   出願人:株式会社エスジー
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