特許
J-GLOBAL ID:200903073387039409

制御対象モデル生成方法、制御パラメータ調整方法、制御対象モデル生成プログラムおよび制御パラメータ調整プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192815
公開番号(公開出願番号):特開2004-038428
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】本発明は、制御対象モデルの自動生成を可能にすることで、制御パラメータの調整に精通した作業者でなくても、制御器の持つ制御パラメータを簡単に調整できるようにする技術の提供を目的とする。【解決手段】制御対象モデルの数学的モデルとして、ある伝達関数を想定して、制御対象へ与えられた操作量の時系列データと、それに応じて制御対象から出力された制御量の時系列データとを使って、Powell 法などのような最適化手法を用いて、その伝達関数の持つパラメータを同定することで、制御対象モデルを生成するように処理する。このようにして生成される制御対象モデルを使うことで、作業者は制御器の持つ制御パラメータを色々と調整するときに、どのような制御が行えるのかを直ちに知ることができるようになることから、制御パラメータを簡単に調整できるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
制御対象のモデルを生成する制御対象モデル生成方法であって、 制御対象へ与えられた操作量の時系列データと、それに応じて制御対象から出力された制御量の時系列データとを取得する過程と、 予め想定したある伝達関数を処理対象として、上記取得した操作量の時系列データを該伝達関数に入力するときに該伝達関数から出力される値の時系列データを得て、その出力値の時系列データとこれに対応する上記取得した制御量の時系列データとの誤差あるいはそれから導出される値が最適になるようにと、該伝達関数の持つ1つ又は複数のパラメータを同定することで、制御対象のモデルを生成する過程とを備えることを、 特徴とする制御対象モデル生成方法。
IPC (1件):
G05B13/04
FI (1件):
G05B13/04
Fターム (6件):
5H004GA30 ,  5H004KC45 ,  5H004LA01 ,  5H004LA03 ,  5H004LA11 ,  5H004MA40
引用特許:
審査官引用 (7件)
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