特許
J-GLOBAL ID:200903073448953176

鉄道車両の側構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259156
公開番号(公開出願番号):特開2006-076316
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】安価に製造することができ、しかも製造が容易である鉄道車両の側構体を提供する。【解決手段】側構体は、複数の側パネル1を組立てて製作する。側パネル1は、メインフレーム2の外側に、外板部材3A,3Bをレーザ溶接にて接合してなる。メインフレーム2は、閉断面構造の、複数の骨部材をラーメン構造もしくはトラス構造に組上げて構成する。上下に配置され車体前後方向に延びる横骨部材2a,2bと、前後に配置され車体上下方向に延びる縦骨部材2c,2dによってメインフレーム2の外枠を形成する。横骨部材2a,2bに平行に、窓開口部Sの上下縁を構成する上下枠骨部材2e,2fを、縦骨部材2c,2dに接合し、その接合部分に三角形状のガセット2gを設ける。また、上下の横骨部材2a,2bと、上下枠骨部材2e,2fとの間を、上下方向に延びる複数の補強骨部材2h,2iによって接続して、メインフレーム2を構成する。メインフレーム2の上下外側、すなわち窓開口部Sの上下外側に上下外板部材3A,3Bを接合し、側パネル1を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の側パネルを組立てて製作される鉄道車両の側構体において、 前記側パネルは、メインフレームと、そのメインフレームに接合される外板部材とを有し、 前記メインフレームは、複数の骨部材をラーメン構造もしくはトラス構造に組上げて構成され、 前記メインフレームを構成する骨部材と外板部材との接合がレーザ溶接によりなされていることを特徴とする鉄道車両の側構体。
IPC (2件):
B61D 17/08 ,  B61D 17/00
FI (2件):
B61D17/08 ,  B61D17/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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