特許
J-GLOBAL ID:200903073512169433

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199533
公開番号(公開出願番号):特開2006-021571
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 蓄冷器に冷熱を効率的に蓄えることができ、かつ蓄冷器に蓄えた冷熱を有効に利用することができる車両用空調装置を得る。【解決手段】 車両用空調装置10では、エンジン26にて駆動されるコンプレッサ12の作動によって、該コンプレッサ12、コンデンサ14、膨張弁16、蓄冷器330、エバポレータ18を連通する冷媒循環路20を冷媒が循環し、冷凍サイクル及び蓄冷器30への蓄冷が行なわれる。冷媒循環路20は、バイパス流路42によって蓄冷器30がバイパスされており、コンプレッサ12の作動中に、バイパス用電磁弁46が開放されると、冷媒の循環経路が冷媒循環路20からバイパス流路42を含むバイパス循環路44に切り替えられ、蓄冷器30への冷媒流れすなわち蓄冷が停止する。コンプレッサ12が停止して液ポンプ38が作動すると、冷媒は冷媒戻し流路34を含む副循環路35にて連通される蓄冷器30、蒸発器18間で循環する。このとき電磁弁40が冷媒循環路20における副循環路の外側を閉止し、全冷媒が副循環路35を循環する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のエンジンに駆動される圧縮機の作動によって、該圧縮機、凝縮器、減圧手段、蒸発器、及び蓄冷器に冷媒を循環させて冷凍サイクル及び前記蓄冷器への蓄冷を行なうための冷媒循環路と、 両端が前記冷媒循環路に連通した冷媒戻し流路及び液送装置を含み、該液送装置の作動によって前記蓄冷器と前記蒸発器との間で冷媒を循環させる副循環路と、 前記冷媒循環路における前記副循環路を構成しない部分に設けられ、前記圧縮機の停止中でかつ前記液送装置の作動中には前記冷媒循環路を閉塞する開閉弁と、 前記蓄冷器をバイパスするように前記冷媒循環路に連通されたバイパス流路を含み、前記圧縮機の作動によって該圧縮機、前記凝縮器、前記減圧手段、前記蒸発器に冷媒を循環させて冷凍サイクルを行なうためのバイパス循環路と、 前記圧縮機の動作時に、冷媒が前記冷媒循環路を循環する状態と冷媒が前記バイパス循環路を循環する状態とを選択的に切り替える流路切替装置と、 を備えた車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 ,  F24F 5/00 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00
FI (7件):
B60H1/32 613C ,  B60H1/32 621A ,  B60H1/32 622Z ,  F24F5/00 102C ,  F24F11/02 102B ,  F25B1/00 321C ,  F25B1/00 385Z
Fターム (4件):
3L060AA06 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE41
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-239349   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動車用冷房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006233   出願人:日産自動車株式会社
  • 蓄冷式車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146507   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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審査官引用 (5件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053712   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用冷房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136254   出願人:株式会社デンソー
  • 蓄冷式車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146507   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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