特許
J-GLOBAL ID:200903073526618621

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424518
公開番号(公開出願番号):特開2005-181180
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】内部クロックの周波数を高めることなく距離測定分解能を向上する。【解決手段】周期Tcの内部クロックCLKに基づいて変調信号および変調信号に同期するトリガ信号を生成する変調信号生成部と、変調信号で搬送波を変調した高周波信号を出力する変調部と、測定対象体で反射された高周波信号から抽出した変調信号とトリガ信号とに基づいて検出信号Sdのパルス幅を求めるパルス幅算出部16とを備え、パルス幅算出部16は、検出信号SdをTc/n,2×Tc/n,・・・,(n-1)×Tc/nずつ遅延させた遅延検出信号Sd2〜Sdnを出力する遅延回路DL1と、検出信号Sdおよび遅延検出信号Sd2〜Sdnの入力時に内部クロックCLKの立ち上がりエッジに同期してカウントするカウンタ回路CNT11〜CNT1nと、各カウント値の総和にTc/nを乗算して検出信号Sdのパルス幅を求める演算回路16aとを備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
周期Tcの内部クロックに基づいて所定パルス幅の変調信号を生成すると共に当該変調信号に同期してトリガ信号を生成する変調信号生成部と、搬送波を生成する搬送波生成部と、入力した前記変調信号で前記搬送波を変調して生成した高周波信号を出力する変調部と、送信アンテナを介して送信された前記高周波信号のうちの測定対象体で反射されて受信アンテナで受信された高周波信号から前記変調信号を抽出する変調信号抽出部と、前記トリガ信号と前記変調信号抽出部によって抽出された前記変調信号とに基づいて前記測定対象体までの距離を測定可能な検出信号を生成する検出信号生成部と、前記検出信号のパルス幅を算出するパルス幅算出部とを備え、 前記パルス幅算出部は、入力した前記検出信号をTc/n,2×Tc/n,・・・,(n-1)×Tc/nずつ遅延させた(n-1)(以下においてnは2以上の自然数)の遅延検出信号を生成する遅延回路と、前記検出信号および前記各遅延検出信号を入力している間だけ前記内部クロックの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジに同期してそれぞれカウント動作を実行するn個のカウンタ回路と、当該各カウンタ回路のカウント値の総和を算出すると共に当該総和にTc/nを乗算して前記検出信号のパルス幅を算出する演算回路とを備えているレーダ装置。
IPC (2件):
G01S7/292 ,  G01S13/93
FI (2件):
G01S7/292 E ,  G01S13/93 Z
Fターム (18件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH08 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AK02 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035796   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (9件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-290494   出願人:日本電気株式会社
  • 時間計測方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049898   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168662   出願人:株式会社小糸製作所
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