特許
J-GLOBAL ID:200903073561615457

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343235
公開番号(公開出願番号):特開2008-157270
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】低電流が印加されているときには応答性がよく、高電流が印加されているときは制振性のよい電磁弁1を提供する。【解決手段】電磁アクチュエータ2のプランジャ20の軸方向他方側端部に径差を有する段差部34と、コアステータ22のプランジャ収容部25の他方側端部に吸引段差部29を設け、段差部34と吸引段差部29との間に所定の間隙を有して往復移動可能に配置して、互いに重なりを形成するとともに、段差部34とプランジャ収容部25との間に空間部を形成して、プランジャ20の往復移動に対して重なりと空間の大きさを可変にするように構成して、重なりと空間からなるダンパー室33のダンピング作用の減衰効果を変えることにより、低電流が印加されるストロークの小さい領域では応答性を良好に、高電流が印加されるストロークの大きい領域では減衰効果を大きくして制振性を良好にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プランジャと、 該プランジャと連動して、スリーブ内を往復移動し、前記スリーブのポートを開閉することにより流体の流量または圧力を制御するスプールと、 往復移動方向の他方側には前記スプールを付勢する付勢手段と、 往復移動方向の一方側には前記プランジャを吸引する磁力を発生するソレノイドと、 前記プランジャを往復移動自在に収容する収容部、ならびに往復移動方向の他方側に前記プランジャを吸引する前記磁力が働く吸引部を有し、前記プランジャと磁気回路を形成するコアステータとを備える電磁弁であって、 前記プランジャは、前記吸引部と同軸に対向して配置され、対向する端部の外周部に外径部より小径となる段差部を形成し、 前記コアステータは、前記収容部の他方側端部と前記吸引部との交差部に前記収容部の内径部より小径となる吸引段差部を形成して、 前記段差部は前記吸引段差部との間に所定の間隙を有して移動可能に配置され、前記吸引段差部と重なりを形成するとともに前記収容部との間に空間を形成して、 前記プランジャの往復移動に対して前記重なりと前記空間の大きさを可変にするよう構成されることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (3件):
F16K31/06 305H ,  F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305E
Fターム (16件):
3H106DA04 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE19 ,  3H106GA13 ,  3H106GA19 ,  3H106GA20 ,  3H106GC11 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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