特許
J-GLOBAL ID:200903073705386130

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389808
公開番号(公開出願番号):特開2005-148655
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 コントラスト、光利用効率及びシースルー効率を向上させた虚像光学系を有する画像表示装置とする。【解決手段】 虚像光学系を形成する2つの反射透過(カタディオプトリック)光学素子として、第1の波長板13と、光学瞳18との間に配され、第1の波長板13で変換された円偏光の一部を透過し、光学瞳18側からの入射光を全て回折反射するように調整されたホログラム面を有するホログラム素子14と、第2の波長板17と、光学瞳18との間に配され、第1の振動面で振動する直線偏光を反射し、第2の振動面で振動する直線偏光を透過する反射透過偏光板16とを有し、反射透過偏光板16と、光学瞳18との間に配され、反射透過偏光板16で透過された第2の振動面で振動する直線偏光を透過し、第1の振動面で振動する直線偏光を吸収する第2の偏光板17を備えることで実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像を表示する画像表示素子と、 上記画像表示素子と、光学瞳との間に配され、上記画像表示素子に表示された画像の画像光から、第1の振動面で振動する直線偏光を透過し、上記第1の振動面に垂直な第2の振動面で振動する直線偏光を吸収する第1の偏光板と、 上記第1の偏光板と、上記光学瞳との間に配され、上記第1の偏光板で透過された上記直線偏光を円偏光に変換する第1の波長板と、 上記第1の波長板と、上記光学瞳との間に配され、上記第1の波長板で変換された上記円偏光の一部を透過し、上記光学瞳側からの入射光を全て回折反射するように調整されたホログラム面を有するホログラム素子と、 上記ホログラム素子と、上記光学瞳との間に配され、入射された円偏光を直線偏光に変換し、入射された直線偏光を円偏光に変換する第2の波長板と、 上記第2の波長板と、上記光学瞳との間に配され、上記第1の振動面で振動する直線偏光を反射し、上記第2の振動面で振動する直線偏光を透過する反射透過偏光板と、 上記反射透過偏光板と、上記光学瞳との間に配され、上記反射透過偏光板で透過された上記第2の振動面で振動する上記直線偏光を透過し、上記第1の振動面で振動する直線偏光を吸収する第2の偏光板とを備えること を特徴とする画像表示装置。
IPC (3件):
G02B27/02 ,  G02B5/08 ,  G02B5/32
FI (3件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/08 D ,  G02B5/32
Fターム (6件):
2H042DB01 ,  2H042DE00 ,  2H049CA01 ,  2H049CA06 ,  2H049CA09 ,  2H049CA22
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第5124821号明細書
  • 米国特許第6075651号明細書
  • 反射透過偏光子を用いた光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050130   出願人:ミノルタ株式会社
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審査官引用 (10件)
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