特許
J-GLOBAL ID:200903073944587635

電磁アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020832
公開番号(公開出願番号):特開2004-232704
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】電磁アクチュエータのアーマチャディスク及びアーマチャシャフトの回転をガイドによらずに阻止しアーマチャシャフトの運動特性を良好に維持する。【解決手段】左巻きコイルスプリング32の端末32bと右巻きコイルスプリング34の端末34bとは、アッパリテーナ28において回転阻止部40a,42aにより回転移動が阻止されている。このことはアッパリテーナ28に対向するスプリングシート側においても同じである。このためアッパリテーナ28は、ガイドによらず、スプリング部材30を介してスプリングシートにより左右ともに回転が阻止される。このためアッパリテーナ28に連設されているアーマチャシャフト22a及びアーマチャディスクもガイドによらずに回転が阻止されるので、周辺の部材に対する摩擦力の変化が防止され、電磁力伝達も低下せず、アーマチャシャフトの運動特性は良好に維持される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電磁石から与えられるアーマチャディスクに対する電磁力と、スプリング部材から与えられるリテーナに対する付勢力との協働により、アーマチャディスク及びリテーナが連設しているアーマチャシャフトを軸方向に駆動する電磁アクチュエータであって、 前記スプリング部材は、巻き方向が左右2種類存在する2つ以上のコイルスプリングを内外に重ねて構成され、前記リテーナ及び該リテーナに対向するスプリングシートのそれぞれに、少なくとも1つの左巻きコイルスプリングと少なくとも1つの右巻きコイルスプリングとの各端末が係止することにより各端末が前記アーマチャシャフトの軸周りにおいて先端側へ回転移動するのを阻止する回転阻止部を形成したことを特徴とする電磁アクチュエータ。
IPC (4件):
F16K31/06 ,  F01L3/10 ,  F01L9/04 ,  F02M25/07
FI (5件):
F16K31/06 305H ,  F01L3/10 A ,  F01L3/10 C ,  F01L9/04 Z ,  F02M25/07 580F
Fターム (19件):
3G018AB09 ,  3G018BA38 ,  3G018CA12 ,  3G018DA24 ,  3G018DA83 ,  3G018GA02 ,  3G062EA12 ,  3G062GA21 ,  3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB14 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD05 ,  3H106EE48 ,  3H106GA23 ,  3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の電磁駆動式バルブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276561   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電磁駆動吸排気弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-356616   出願人:日産自動車株式会社
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-108884   出願人:株式会社東芝
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