特許
J-GLOBAL ID:200903074187575426

架橋性ポリマーの流体膜で少なくとも1つの金属ストリップを連続コーティングするためのコーティング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-587896
公開番号(公開出願番号):特表2002-532232
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】本発明は、非反応性溶剤も希釈剤も含まず、軟化温度が50°Cを超える架橋性ポリマー流体膜で少なくとも1つの金属ストリップ1を連続コーティングするためのコーティング方法に関する。この方法は、少なくとも1つのバックアップロール30上に金属ストリップ1を連続して伸ばし、変形可能な表面をもつ塗布ロール20上に強制流動により架橋性ポリマーの層を形成し、塗布ロール20上に架橋性ポリマー膜を形成し、この膜を塗布ロールから金属ストリップに移すことを含む。本発明はまた、この方法を実行するためのコーティング装置に関する。
請求項(抜粋):
非反応性溶剤も希釈剤も含まず、軟化温度が50°Cより高く、金属ストリップ(1)の厚みよりも薄い架橋性ポリマーの流体膜(31)で、少なくとも1つの金属ストリップ(1)を連続コーティングするためのコーティング方法であって、 - 金属ストリップ(1)が、少なくとも1つのバックアップロール(3)を連続して進むようにされ、 - 前記架橋性ポリマーのシート(30)が、変形可能な表面をもつ塗布ロール(20)上に架橋性ポリマーの軟化温度よりも高い温度で強制流動により形成され、前記架橋性ポリマーの溶融粘度が、前記シートの形成条件下で10Pa・sよりも高く、前記シート(30)の形成温度が、架橋性ポリマーの架橋開始温度よりも低く、前記塗布ロール(20)が、金属ストリップ(1)が進む方向とは反対の方向に回転駆動され、 - 架橋性ポリマー膜(31)が、塗布ロール(20)上に形成され、 - 架橋性ポリマー膜(31)が、バックアップロール(3)と塗布ロール(20)との間に金属ストリップを押し付けることにより、金属ストリップ(1)上に塗布ロールから厚み方向に完全に移されて、均質な厚みのコーティングを得ることを特徴とする、少なくとも1つの金属ストリップ(1)を連続コーティングするためのコーティング方法。
IPC (6件):
B05D 1/28 ,  B05C 1/12 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302
FI (6件):
B05D 1/28 ,  B05C 1/12 ,  B05D 3/02 B ,  B05D 7/14 G ,  B05D 7/24 301 U ,  B05D 7/24 302 T
Fターム (14件):
4D075AC04 ,  4D075AC28 ,  4D075AC96 ,  4D075CA48 ,  4D075DA03 ,  4D075DB02 ,  4D075EA09 ,  4D075EB38 ,  4F040AA24 ,  4F040AB20 ,  4F040AC01 ,  4F040BA25 ,  4F040CB23 ,  4F040CB37
引用特許:
審査官引用 (6件)
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