特許
J-GLOBAL ID:200903074324646875 ポリプロピレンフイルムの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者: 公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-246973
公開番号(公開出願番号):特開2006-063186
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 本発明は、ポリプロピレン樹脂の規則性を高めながら、2軸延伸性に優れ、得られた2軸延伸フイルムの厚み斑、熱寸法安定性に優れ、かつ高温での耐電圧も高く維持できることが可能な2軸延伸ポリプロピレンフイルムを製造法する方法を提供する。 【解決手段】 数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比(Mw/Mn)が5以下であるポリプロピレン樹脂(A)と高溶融張力ポリプロピレン樹脂(B)とを溶融混練して得られるポリプロピレン樹脂を溶融押出し、冷却キャストしたのち2軸延伸を施してなるポリプロピレンフイルムの製造方法。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比(Mw/Mn)が5以下であるポリプロピレン樹脂(A)と、高溶融張力ポリプロピレン樹脂(B)とを溶融混練して得られるポリプロピレン樹脂を溶融押出し、冷却キャストしたのち2軸延伸を施してなるポリプロピレンフイルムの製造方法。
IPC (3件):
C08L 23/10
, B29C 55/12
, C08J 5/18
FI (3件):
C08L23/10
, B29C55/12
, C08J5/18
Fターム (30件):
4F071AA20
, 4F071AA80
, 4F071AA84
, 4F071AA88
, 4F071AF30
, 4F071AF39
, 4F071AF61
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F210AA11C
, 4F210AG01
, 4F210AM32
, 4F210AR06
, 4F210AR12
, 4F210AR15
, 4F210AR20
, 4F210QA02
, 4F210QC00
, 4F210QC05
, 4F210QD00
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL17
, 4J002BB121
, 4J002BB122
, 4J002GP00
, 4J002GQ00
引用特許: 出願人引用 (4件) - 剥離シート用二軸延伸ポリプロピレンフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-329863
出願人:王子製紙株式会社
-
特開H10-156938号広報(特許請求の範囲)
-
特開H10-156939号広報(特許請求の範囲)
-
特開H10-156940号広報(特許請求の範囲) しかしながら、このような方法をとった場合、いたずらにポリプロピレン樹脂の結晶性を上げてしまい、2軸延伸が困難になったり、延伸ができたとしてもフイルム厚みの均一性に劣ったものとなったり、ボイドが多発して絶縁破壊電圧の低いフイルムになってしまい、結果的に実用上の問題を生じることがあった。
全件表示
審査官引用 (3件) 前のページに戻る