特許
J-GLOBAL ID:200903074435011666

発電機のリップルばねの緩み検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301541
公開番号(公開出願番号):特開2000-131196
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 発電機のコイル導体を押圧するリップルばねの緩みの検査を打音により精度良く確実に行うことができる検査装置を得る。【解決手段】 リップルばね1にハンマ2にて外力を加えて打音を発生させた際の外力を加振力センサ11にて検出し比率演算器15にて外力基準値との比率を求める。また、リップルばね1に発生した打音をマイクロホン3にて検出し、アナログBPF5により各周波数帯域毎の時系列信号に分離し、さらに整流してピークホールド7にて各周波数帯域毎に瞬間的な最大値を抽出する。その最大値を比率演算器15にて算出した比率で補正し、比較器9において予め設定された音圧基準値と比較して所定の関係から外れたとき比較結果信号を出し、警報器18は比較結果信号の数が3個以上の場合、警報する。複数の周波数帯域毎の時系列信号の最大値を抽出して比較するので、緩みの状況を的確に検査できる。
請求項(抜粋):
外力を加えられたリップルばねから発生する振動を振動信号として検出する信号検出手段と、上記振動信号を複数の所定の周波数帯域毎の時系列信号に変換する変換手段と、上記時系列信号の最大値を上記周波数帯域毎に抽出する抽出手段と、上記各最大値をあらかじめ設定された上記周波数帯域毎の振動基準値と比較する比較手段とを備えた発電機のリップルばねの緩み検査装置。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  G01M 7/08
FI (2件):
G01M 19/00 Z ,  G01M 7/00 H
Fターム (7件):
2G024AA11 ,  2G024AD23 ,  2G024BA11 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA01 ,  2G024DA12
引用特許:
審査官引用 (7件)
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