特許
J-GLOBAL ID:200903074895653593

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248704
公開番号(公開出願番号):特開2000-073901
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 アトキンソンサイクル機関において、シリンダ内へ吸入された空気が加熱された後に、吸気弁の遅閉じ作用によって吸気ポートへ押し返されることにより、フューエルインジェクタ等が加熱されて、噴射される燃料の中に気泡が発生することにより、噴射量の制御が不正確になるのを防止する。【解決手段】 気泡の発生の有無は、フューエルインジェクタ17の温度等を色々な手段によって検出することにより、ECU18によって推定される。対策としては、ECU18が燃料圧力調整弁14の設定圧力を変更して、燃料供給ライン15内の燃料の圧力を上昇させるとか、噴孔の近くから分岐するバイパスラインによって燃料の一部を燃料タンク12側へ戻すことによって、噴射される燃料の温度を低下させる方法がある。
請求項(抜粋):
シリンダ内の空間へ吸入された空気の一部を吸気弁の遅閉じ作用によって吸気ポート内へ押し返すことにより、前記シリンダ内の実質的な吸入容積が膨張容積よりも小さくなるアトキンソンサイクルを達成することができる内燃機関において、噴射される燃料中に気泡が発生したことを判定するための検出手段および判定手段と、判定結果により、気泡が発生するのを積極的に防止する少なくとも1つの気泡発生抑制手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (6件):
F02M 37/20 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/04 345 ,  F02M 19/06 ,  F02M 31/20 ,  F02M 69/00 340
FI (8件):
F02M 37/20 R ,  F02M 37/20 J ,  F02M 37/20 K ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 41/04 345 A ,  F02M 19/06 A ,  F02M 31/20 E ,  F02M 69/00 340 Z
Fターム (17件):
3G016AA02 ,  3G016AA19 ,  3G016BA38 ,  3G016DA01 ,  3G016GA03 ,  3G301HA01 ,  3G301HA19 ,  3G301JA00 ,  3G301LB06 ,  3G301PA00Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB00Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PG00Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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