特許
J-GLOBAL ID:200903074897084014

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365713
公開番号(公開出願番号):特開2001-183016
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置における外部可変容量型のコンプレッサの起動特性を改善すること。【解決手段】 A/Cスイッチ初回オン判定部29においてA/CスイッチSWが初回オンと判定された場合において、比較判定部28で、コンプレッサ7の容量をその時の熱負荷に応じて調節するための目標電流値データDCが、起動時に冷媒循環中止手段の作動を速やかに停止できるコンプレッサ容量とするための起動時電流値データDDより小さいと判定された場合、出力選択部26において起動後の所定時間だけ起動時電流値データDDを選択し、起動時電流値データDDに従って容量制御を行う。これにより、起動後クランク室108内の圧力を低下させ、冷媒循環中止手段の作動を速やかに停止させ、コンプレッサ7の起動特性を改善することができる。
請求項(抜粋):
外部冷媒回路への冷媒循環を中止する冷媒循環中止手段とコンプレッサ容量を調節するための容量調節手段とを有し内燃機関の回転出力によって回転駆動される外部可変容量型のコンプレッサと、前記外部冷媒回路中に配設された熱交換器とを備えて成る車両用空調装置において、該熱交換器の動作状態が所定の目標状態に一致するよう前記容量調節手段を駆動するための目標電流値を演算する第1演算部と、前記コンプレッサの起動時に所要コンプレッサ容量が確保されるよう前記容量調節手段を駆動するための起動時電流値を演算する第2演算部とを備え、前記車両用空調装置の起動時において前記目標電流値と前記起動時電流値とを比較しより大きい方の電流値で前記容量調節手段を所定期間だけ駆動するようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 341 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
F25B 1/00 341 J ,  B60H 1/32 624 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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