特許
J-GLOBAL ID:200903074910790284

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187486
公開番号(公開出願番号):特開平8-051664
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 移動局と基地局との間のトラフィック効率の高い、かつ移動局の使用者の利便性に優れた無線電話装置の提供。【構成】 移動局は、通話待ちの相手先の電話番号を格納する第1の格納部と、電話回線網がビジー時に相手先の電話番号を第1の格納部に格納し、電話回線網がレディ時に使用者にレディであることを通知し、電話番号と再発呼を基地局に送出する第1の制御手段と、を有し、基地局は、通話待ちの移動局の識別コードを発呼の先着順に優先順位を付けて格納する第2の格納部と、電話回線網がビジー時に識別コードを第2の格納部に格納し、電話回線網がレディ時に第2の格納部に格納された最優先移動局に電話回線網がレディであることを通知し、最優先移動局から応答がない時は次の優先移動局に電話回線網がレディであることを通知する第2の制御手段と、を備えた構成を有す。
請求項(抜粋):
電話回線網に接続された基地局と、前記基地局と無線通信を行う複数の移動局と、を備えた無線電話装置であって、前記移動局は、通話待ちの相手先の電話番号を格納する第1の格納部と、前記基地局に接続された電話回線網が全部使われている場合は、前記電話番号を前記第1の格納部に格納し、通話待ちの前記移動局が前記電話回線網を使用可能となった場合は、前記電話回線網が使用可能となったことを前記移動局の使用者に通知し、前記使用者がオフフックした場合は、前記第1の格納部に格納された前記電話番号と再発呼を前記基地局に送出する第1の制御手段を有し、前記基地局は、通話待ちの前記移動局の識別コードを前記移動局の発呼の先着順に優先順位を付けて格納する第2の格納部と、前記電話回線網が全部使用されている場合は、前記移動局の前記識別コードを前記第2の格納部に格納し前記移動局に前記電話回線網が全部使用されていることを通知し、通話待ちの前記移動局が前記電話回線網を使用可能となった場合は、前記第2の格納部に格納された最も優先順位の高い前記移動局に前記電話回線網が使用可能となったことを通知し、前記移動局から前記電話番号と前記再発呼が送信されてきた場合は、前記電話番号先と前記移動局を接続し、前記移動局から前記電話番号と前記再発呼が所定の時間内に送信されない場合は、前記第2の格納部に格納された次の優先順位の高い前記移動局に前記電話回線網が使用可能となったことを通知する第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする無線電話装置。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/48
FI (3件):
H04B 7/26 109 B ,  H04B 7/26 109 Q ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116519   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-275728
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006749   出願人:三洋電機株式会社
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