特許
J-GLOBAL ID:200903074997003232
固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198371
公開番号(公開出願番号):特開2008-028105
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】焦点検出を可能にし、画素欠陥を回避し、撮像用信号に対する入射光の利用効率を高める。【解決手段】画素20B1,20G1,20R1は、入射光の可視域の所定波長成分を主として光電変換して撮像用信号となるべき電荷を蓄積するN型の撮像用電荷蓄積層52と、入射光の赤外域の波長成分を主として光電変換して焦点検出用信号となるべき電荷を蓄積するN型の焦点検出用電荷蓄積層53,54とを有する。入射光の入射方向から見たときに少なくとも焦点検出用電荷蓄積層53,54の一部は、撮像用電荷蓄積層52と重なるように、P型のシリコン基板51に配置される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
光学系により結像される被写体像を光電変換する固体撮像素子であって、
2次元状に配置され各々が前記被写体像を示す画像信号を形成するための撮像用信号を出力する複数の画素を備え、
前記複数の画素の各1つの画素は、入射光の可視域の所定波長成分を主として光電変換して前記撮像用信号となるべき電荷を得る撮像用光電変換部を有し、
前記複数の画素のうちの少なくとも一部の画素は、前記撮像用信号の他に、前記光学系の焦点調節状態を検出するための複数の焦点検出用信号を互いに独立して出力し得るように構成され、
前記少なくとも一部の画素の各1つの画素は、当該画素の前記撮像用光電変換部の他に、前記入射光の入射方向から見たときにそれぞれの少なくとも一部が当該画素の前記撮像用光電変換部と重なるように配置された複数の焦点検出用光電変換であって、前記入射光の赤外域の波長成分をそれぞれ主として光電変換してそれぞれ前記複数の焦点検出用信号となるべき電荷をそれぞれ得る複数の焦点検出用光電変換部を有し、
前記少なくとも一部の画素の各1つの画素の前記複数の焦点検出用光電変換部は、前記光学系の射出瞳の中心から互いに異なる方向へそれぞれ偏心した前記射出瞳の領域からの光束をそれぞれ選択的に受光して光電変換する、
ことを特徴とする固体撮像素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (28件):
4M118AA01
, 4M118AA05
, 4M118AA07
, 4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 4M118CA04
, 4M118CA09
, 4M118CA18
, 4M118CA20
, 4M118CA22
, 4M118CA25
, 4M118CA26
, 4M118CA27
, 4M118DB09
, 4M118DD04
, 4M118DD09
, 4M118DD12
, 4M118EA15
, 4M118FA06
, 4M118FA13
, 4M118FA28
, 4M118FA33
, 4M118FA34
, 4M118GC08
, 4M118GC14
, 4M118GD03
, 4M118GD04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (11件)
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特開昭55-052277
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固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-156777
出願人:キヤノン株式会社
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固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-112745
出願人:キヤノン株式会社
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