特許
J-GLOBAL ID:200903075034087941

鍵カプセル化型鍵回復方法、鍵カプセル化型鍵回復装置およびプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329932
公開番号(公開出願番号):特開2001-148695
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 復号鍵の利用者を特定するだけでなく要求者に対し必要以上の鍵を回復させず、さらに、役職、組織に応じた階層的な権限管理をが行なえる鍵カプセル化型鍵回復方法および鍵カプセル化型鍵回復装置を提供する。【解決手段】 暗号文に添付される鍵回復情報に、暗号化鍵の目的に対応した鍵所属ラベルを含めておき、鍵回復装置100は、鍵回復権限保有利用者を特定できる暗号化鍵の鍵所属ラベルに対応する鍵回復権限保有利用者が記載されたテーブルを保管する鍵回復権限テーブル格納部132と、利用者より復号鍵回復要求があった暗号文に添付されている鍵回復情報から鍵所属ラベルを読み出し、鍵回復権限者テーブルと照合してその利用者が鍵回復権限保有利用者であるかを判断する鍵要求者適否判断部124と、鍵回復情報の復号鍵導出可能情報を用いて復号鍵を回復する鍵回復部126とを備える。
請求項(抜粋):
暗号化/復号化手段を持つ利用者が、復号鍵を導出可能な鍵回復情報を、暗号化時に暗号文に添付し、鍵回復装置が、鍵回復要求に基づいて、鍵回復手段により該鍵回復情報から復号鍵を回復する鍵カプセル化型鍵回復方法において、前記鍵回復情報には、鍵回復権限保有利用者を特定できる暗号化鍵の鍵所属ラベルが含まれており、前記鍵回復装置は前記鍵所属ラベルに対応する鍵回復権限保有利用者テーブルを予め保有しており、前記鍵回復装置は、利用者より復号鍵回復要求があった時、前記鍵回復情報から前記鍵所属ラベルを読み出し、前記鍵回復権限保有利用者テーブルと照合し、該利用者が鍵回復権限保有利用者であることを確認の上、前記鍵回復情報の復号鍵導出可能情報を用いて復号鍵を回復することを特徴とする鍵カプセル化型鍵回復方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  G06F 15/00 330
FI (2件):
G06F 15/00 330 E ,  H04L 9/00 601 A
Fターム (11件):
5B085AE06 ,  5B085AE09 ,  5B085AE13 ,  5B085AE29 ,  5J104AA16 ,  5J104DA02 ,  5J104EA11 ,  5J104JA21 ,  5J104NA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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