特許
J-GLOBAL ID:200903075179805567

作業車両の車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103577
公開番号(公開出願番号):特開2001-287529
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】適正な車体状況下で自動的に車高調整を行う。【解決手段】アクスル1とフレーム47の間にリンク4と左右のシリンダ2とを設け、各シリンダ2の油室2b,2cをアキュムレータ7を介して連通するとともに、各シリンダ2の油室2b,2cと油圧源13とを方向切換弁8を介して接続し、回路内の圧力を圧力センサ19によって検出する。そして、ブレーキスイッチ21により走行モード以外が検出され、キースイッチ20によりエンジン始動が検出され、車速センサ33により車速0が検出され、リミットスイッチ32によりロックレバー86がロック位置にあること(作業禁止状態)が禁止され、傾斜センサ34により傾斜角0が検出され、リミットスイッチ31により車両走行姿勢が検出されると、車高調整を開始し、圧力センサ19からの検出値pが予め設定された設定値kとなるよう方向切換弁8の切換によりサスペンション回路内への圧油の流出入を制御する。
請求項(抜粋):
車両前後に設けられたアクスルの少なくとも一方の左右と車体にそれぞれ連結された各油圧シリンダと、前記各油圧シリンダの油室のそれぞれに絞りを介して連通されたアキュムレータとを有するサスペンションを備えた作業車両の車高調整装置において、前記各油圧シリンダに圧油を供給、および前記各油圧シリンダから圧油を排出して前記各油圧シリンダを伸縮するシリンダ伸縮手段と、前記車両の走行/非走行状態を検出する走行検出手段と、前記走行検出手段により非走行状態が検出されると、前記各油圧シリンダの圧力が予め設定された所定値となるように前記シリンダ伸縮手段の駆動を制御し、前記走行検出手段により走行状態が検出されると、前記シリンダ伸縮手段による前記各油圧シリンダの伸縮を禁止してサスペンション機能を発揮させるようにした制御手段とを備えることを特徴とする作業車両の車高調整装置。
IPC (2件):
B60G 17/005 ,  E02F 9/08
FI (2件):
B60G 17/005 ,  E02F 9/08 Z
Fターム (11件):
3D001AA13 ,  3D001CA08 ,  3D001DA17 ,  3D001EA04 ,  3D001EA05 ,  3D001EA07 ,  3D001EA10 ,  3D001EA22 ,  3D001EA42 ,  3D001EB08 ,  3D001ED02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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