特許
J-GLOBAL ID:200903075186475734

連続熱間圧延における鋼片の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086670
公開番号(公開出願番号):特開2000-271606
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 先行鋼片と後行鋼片との接合強度を大幅に向上させる。【解決手段】 熱間仕上圧延機の入側で誘導加熱装置を用いて互いに非接触で対向配置された先行鋼片の尾端及び後行鋼片の先端に板厚方向に貫通する交番磁界を印加して各接合面を加熱する加熱工程と、加熱された先行鋼片及び後行鋼片の各接合面同士を押圧接合する接合工程とを備えた連続熱間圧延における鋼片の接合方法において、加熱工程で各接合面の温度が鋼片の液相線温度以上になるように加熱してから接合工程での押圧を行い、且つ、該接合工程での押圧を予め把握された誘導加熱装置の電源を切ってから接合面の鋼が融け落ちるまでの時間内に行う。
請求項(抜粋):
連続熱間圧延ラインの仕上圧延機の入側で先行鋼片の尾端と後行鋼片の先端とを互いに非接触で対向配置し、この状態で誘導加熱装置を用いて先行鋼片の尾端及び後行鋼片の先端に板厚方向に貫通する交番磁界を印加して該交番磁界によって生起された誘導電流により先行鋼片及び後行鋼片の各接合面を加熱する加熱工程と、加熱された先行鋼片及び後行鋼片の各接合面同士を突き合わせて押圧接合する接合工程とを備えた連続熱間圧延における鋼片の接合方法において、前記加熱工程で先行鋼片及び後行鋼片の各接合面の温度が鋼片の液相線温度以上になるように加熱してから前記接合工程での押圧を行い、且つ、該接合工程での押圧を誘導加熱装置による交番磁界の印加中又は予め把握された誘導加熱装置の電源を切ってから接合面の鋼が融け落ちるまでの時間内に行うことを特徴とする連続熱間圧延における鋼片の接合方法。
IPC (4件):
B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B23K 13/02 ,  B23K103:04
FI (3件):
B21B 1/26 C ,  B21B 15/00 A ,  B23K 13/02
Fターム (8件):
4E002AA07 ,  4E002AB01 ,  4E002AB06 ,  4E002AD04 ,  4E002AD07 ,  4E002BA01 ,  4E002BD05 ,  4E002BD08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 熱間圧延における鋼片の接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-051549   出願人:川崎製鉄株式会社, 三菱重工業株式会社, 三菱電機株式会社
  • 熱間圧延における鋼片の接合方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135740   出願人:川崎製鉄株式会社, 三菱重工業株式会社, 三菱電機株式会社
  • 板材の圧接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-250828   出願人:三菱電機株式会社
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