特許
J-GLOBAL ID:200903075192876430

正極活物質およびその製造方法、並びに電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-083700
公開番号(公開出願番号):特開2007-258095
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】化学的安定性をより向上させることができる正極活物質およびその製造方法、並びにそれを用いた電池を提供する。【解決手段】正極21は、Li1+x Co1-y My O2-z で表される複合酸化物粒子に、LiとNi,Mnのうちの少なくとも一方とOとを含む化合物よりなる被覆層が設けられた正極活物質を含んでいる。MはMg,Al,B,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Ni,Cu,Zn,Mo,Sn,W,Zr,Y,Nb,Ca,Srのうちの少なくとも1種、-0.10≦x≦0.10、0≦y<0.50、-0.10≦z≦0.20である。被覆層の上には、更に、Ti,Si,Mg,Zrのうちの少なくとも1種を含む酸化物よりなる表面層が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
平均組成がLi(1+x) Co(1-y) My O(2-z) (但し、Mはマグネシウム(Mg),アルミニウム(Al),ホウ素(B),チタン(Ti),バナジウム(V),クロム(Cr),マンガン(Mn),鉄(Fe),ニッケル(Ni),銅(Cu),亜鉛(Zn),モリブデン(Mo),スズ(Sn),タングステン(W),ジルコニウム(Zr),イットリウム(Y),ニオブ(Nb),カルシウム(Ca)およびストロンチウム(Sr)からなる群のうちの少なくとも1種であり、x,yおよびzは、それぞれ-0.10≦x≦0.10、0≦y<0.50、-0.10≦z≦0.20の範囲内の値である。)で表される複合酸化物粒子と、 この複合酸化物粒子の少なくとも一部に設けられ、リチウム(Li)と、ニッケルおよびマンガンのうちの少なくとも一方の被覆元素と、酸素(O)とを含む化合物よりなる被覆層と、 この被覆層の少なくとも一部に設けられ、チタン,ケイ素(Si),マグネシウムおよびジルコニウムからなる群のうちの少なくとも1種の表面元素を含む酸化物よりなる表面層と を備えたことを特徴とする正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M4/62 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (38件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL06 ,  5H029AL11 ,  5H029AL16 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ16 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB01 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050CB20 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA15 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
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