特許
J-GLOBAL ID:200903075199675180

内燃機関のノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295604
公開番号(公開出願番号):特開2001-115887
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ノッキング検出装置において、ノック判定用のしきい値を、簡単な操作で、検出感度及び検出精度を共に確保できる最適値に設定できるようにする。【解決手段】 ノック判定レベル(しきい値)Vthを設定する判定レベル設定回路20では、まず、ノック判定期間を除く期間中に、ピークホールド回路24にて、検出信号S2のピーク値に対応した電荷をコンデンサC1に充電し、更に、その充電電荷を一定の時定数にて放電させることにより、コンデンサC1の電圧値Vcを、検出信号S2に重畳されたバックグランドノイズのピーク値に対応した電圧値に制御する。そして、この電圧値Vcを、更に、積分回路26で積分処理し、更にその積分処理後の信号を増幅回路28にて更に増幅することにより、ノック判定レベルVthを設定する。この結果、ノック判定レベルVthを、検出信号V2に重畳されたバックグランドノイズに対応させることができ、ノック判定回路10によるノック判定精度及び検出感度を確保できる。
請求項(抜粋):
内燃機関に発生する振動を検出する検出素子と、前記検出素子からの出力を信号処理する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力に基づいて、前記内燃機関でノッキングが発生していることを判定するノック判定手段と、前記内燃機関の回転に同期して前記ノック判定手段におけるノッキングの判定を許可するノック判定許可手段と、を備えた内燃機関のノッキング検出装置であって、前記ノック判定手段は、前記信号処理手段からの出力のピーク値を出力するピーク値出力手段と、前記ピーク値出力手段の出力を積分し、該積分値に基づくしきい値を出力するピーク値積分手段を有し、前記信号処理手段からの出力と前記しきい値とを比較し、前記信号処理手段からの出力が、前記しきい値よりも高いときに、ノッキングが発生していると判定することを特徴とする内燃機関のノッキング検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02D 45/00 368 C ,  F02D 45/00 368 D ,  G01M 15/00 A ,  F02P 5/15 D
Fターム (16件):
2G087AA01 ,  2G087BB12 ,  2G087CC15 ,  2G087FF04 ,  2G087FF06 ,  2G087FF12 ,  2G087FF22 ,  3G022EA02 ,  3G022FA01 ,  3G022GA13 ,  3G022GA14 ,  3G022GA15 ,  3G084DA38 ,  3G084EA11 ,  3G084FA21 ,  3G084FA25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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