特許
J-GLOBAL ID:200903075471056990

改良された純度特性を持つメタノールカルボニル化法のためのロジウム/無機ヨウ化物触媒系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519639
公開番号(公開出願番号):特表2003-508362
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】本発明の方法は、カルボニル不純物の生成を実質的に低減する、従来技術のメタノールカルボニル化法を超える改良法を提供する。メタノールカルボニル化反応におけるカルボニル不純物、特定的には、アセトアルデヒド、クロトンアルデヒド、および2-エチルクロトンアルデヒドの生成は、反応の進行の間その反応媒質中においてヨウ化メチルを約5重量%かまたはそれ未満に維持することにより減少することが分かった。
請求項(抜粋):
触媒有効量のロジウム;約0.1重量%から14重量%未満の水;酢酸;ヨウ化物イオンの濃度を触媒安定剤および共促進剤として有効な約2〜約20重量%に維持する効果をもたらす量の反応温度にてその反応媒質中に溶解できる塩;ヨウ化メチル;約0.5重量%〜約30重量%の酢酸メチル、ヨウ化メチルを含んでなる液体反応媒質中で、メタノールを一酸化炭素と反応させ、続いて、得られる反応生成物から酢酸を回収することにより酢酸を製造するための方法において、 該反応の進行の間該反応媒質においてヨウ化メチルを約5重量%かまたはそれ未満に維持することにより生成物である酢酸へのカルボニル不純物の混入を低減することを含んでなる改良法。
IPC (3件):
C07C 51/12 ,  C07C 53/08 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 51/12 ,  C07C 53/08 ,  C07B 61/00 300
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA03 ,  4H006BA24 ,  4H006BA28 ,  4H006BA29 ,  4H006BA37 ,  4H006BA49 ,  4H006BA50 ,  4H006BB17 ,  4H006BC32 ,  4H006BC36 ,  4H006BE40 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CF30
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る