特許
J-GLOBAL ID:200903075835368594

飛程変調装置及びこの飛程変調装置を用いた荷電粒子線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088562
公開番号(公開出願番号):特開平11-285544
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の荷電粒子線照射装置では、任意の照射野における荷電粒子の粒子強度をビーム拡大装置により平坦に調整しても、荷電粒子が飛程変調装置を通過することによりその荷電粒子の飛程変調と共に粒子強度も変調され、三次元的に平坦な線量分布を作ることが困難であった。【解決手段】 荷電粒子線が入力され、上記荷電粒子線の飛程を調整すると共に、上記荷電粒子線が入力された入力位置に基づき上記荷電粒子線に所定の散乱効果を付与する飛程変調体と、上記飛程変調体から出力された上記荷電粒子線が入力され、上記荷電粒子線に付与された散乱効果を入力位置に拘わらず一様に調整して出力する散乱補償体とを有することを特徴とする飛程変調装置。
請求項(抜粋):
荷電粒子線が入力され、上記荷電粒子線の飛程を調整すると共に、上記荷電粒子線が入力された入力位置に基づき上記荷電粒子線に所定の散乱効果を付与する飛程変調体と、上記飛程変調体から出力された上記荷電粒子線が入力され、上記荷電粒子線に付与された散乱効果を入力位置に拘わらず一様に調整して出力する散乱補償体とを有することを特徴とする飛程変調装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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