特許
J-GLOBAL ID:200903075933041790

符号化装置及び復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高野 明近 ,  佐野 健一郎 ,  治田 義孝 ,  白樫 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048279
公開番号(公開出願番号):特開2008-211697
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】予測ベクトル(PMV)の選択情報の付与・非付与の判定方法を改善し、より効率的に動きベクトル(MV)を符号化することができる符号化装置及びその復号装置を提供する。【解決手段】符号化装置11は、PMV候補抽出部13からのPMVとMVとの差分(MVD)を求めるMVD候補計算部14と、PMVの選択情報を付与するか否かを所定の方法により判定し、選択情報付与情報を出力するMVD偏差評価部15と、所定の方法にて実際の符号化に用いるPMVをM個のPMV候補の中から選択し、使用インデクスを出力するインデクス選択部16と、使用インデクスによって指し示されるMVD候補を正式なMVDとして出力するMVD符号化部17と、PMVの選択情報が存在する場合にその選択情報を符号化する選択情報符号化部18とを有し、MVとPMVとの差分を符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定のデータの符号化に際し、既に符号化済みの所定のM個(Mは2以上の自然数)のデータを予測データ候補とし、前記予測データ候補の中から符号化に用いる予測データを選択し、 前記所定のデータと前記予測データとの差分を符号化する符号化装置において、 前記所定のデータと前記予測データ候補との差分を求める差分計算部と、 前記差分と前記予測データ候補から、予測データの選択情報が存在するか否かを判定する選択情報存在判定部と、 前記判定の結果と前記差分から、符号化に用いる予測データを選択する予測データ選択部と、 前記所定のデータと前記予測データとの差分を求め、前記差分を符号化する差分符号化部と、 前記選択情報が存在する場合には前記選択情報を符号化する選択情報符号化部と、を備えることを特徴とする符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (15件):
5C059MA01 ,  5C059NN10 ,  5C059RB09 ,  5C059RC11 ,  5C059TA61 ,  5C059TC12 ,  5C059TC18 ,  5C059TC42 ,  5C059TD02 ,  5C059TD04 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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