特許
J-GLOBAL ID:200903076039659460

内視鏡型手術ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 文廣 ,  渡部 章彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289632
公開番号(公開出願番号):特開2008-104620
出願日: 2006年10月25日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 血液で術野が見え難い血管内の外科的治療に有効な内視鏡型手術ロボットを提供すること。【解決手段】 内視鏡と術者が両腕で操作できる一対の鉗子マニピュレータとを平行に一体化した構造の内視鏡型手術ロボットにおいて、鉗子3,4を設けた先端部1を覆うように、透明な椀状のカバー9を設けるとともに、その椀状のカバー9の内部空間に生理食塩水を注入することで、内部空間に充満している血液を追い出し、術野の澄明(クリア)化を図るようにした。カバー9を設けたことにより、血管内での移動もスムースになった。また内視鏡を1対のCCDカメラ7,8で構成して、ステレオ画像を表示し、微細な外科的手技を容易にしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡機能と鉗子マニュピュレータ機能を備え、手術作業用の先端部と、可撓性導管部と、可撓性導管部を通して先端部の動作を制御する操作部とからなる内視鏡型手術ロボットであって、 上記先端部には、術野を保護する透明な椀状のカバーと、該カバー内に術野を澄明にする薬液を注入するための薬液注入手段とが設けられていることを特徴とする内視鏡型手術ロボット。
IPC (5件):
A61B 19/00 ,  A61B 17/00 ,  A61B 17/28 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (6件):
A61B19/00 502 ,  A61B17/00 ,  A61B17/28 310 ,  A61B1/00 300P ,  A61B1/00 300B ,  G02B23/24 A
Fターム (17件):
2H040DA56 ,  4C060GG22 ,  4C060GG28 ,  4C061AA22 ,  4C061AA24 ,  4C061BB02 ,  4C061BB06 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF37 ,  4C061FF40 ,  4C061HH04 ,  4C061HH08 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11 ,  4C061LL02 ,  4C061LL08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 光学的組織切開・開創器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-256104   出願人:エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-156151   出願人:オリンパス株式会社
  • 医療用処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-130566   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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