特許
J-GLOBAL ID:200903076089261238

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040347
公開番号(公開出願番号):特開2007-215797
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】遊技球の取り込みに係る制御を簡素化するとともに、規定遊技球数の遊技球を取り込めなかった場合において遊技者が不利益を被ることを抑制する。【解決手段】遊技球収容部材は、第1遊技球収容部と、第2遊技球収容部が遊技球の収容(取込準備状態の生起)と、遊技球の機内への取込を同時に行う。そして、取込準備状態が生起され、遊技球の機内への取り込み時には、取込検出センサの検出結果から遊技球の個数をカウントし、当該カウント値が規定遊技球数未満の場合、取込処理のステップS245において、取込確認済み遊技球があるか否かが判定される。そして、取込確認済み遊技球がある場合には、当該取込確認済み遊技球と同数の個数をセット(ステップS246)し、払出装置によってセットされた個数分の遊技球を遊技者に払出す。【選択図】図28
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて図柄変動ゲームを表示する表示装置と、遊技媒体としての遊技球が貯留される球皿と、前記図柄変動ゲームの賭数を設定する際に遊技者によって操作され、当該賭数に応じた遊技球の機内への取り込みを指示する取込指示手段と、前記球皿から流入された遊技球を一の賭数に対応させて定めた規定遊技球数単位で機内に取り込む取込装置と、前記取込装置を動作させる制御手段と、前記図柄変動ゲームを開始させる開始操作手段とを備え、前記取込指示手段の操作によって前記図柄変動ゲームの賭数を設定し、前記取込装置の動作により前記賭数に応じた遊技球を前記規定遊技球数単位で機内へ取り込んだ後、前記開始操作手段の操作を契機に前記図柄変動ゲームを開始させ、当該ゲームで停止表示された図柄が予め定めた賞態様を形成した場合に遊技球を遊技者に対し払い出す払出装置から賞球が払い出される遊技機において、 前記取込装置は、前記球皿と連通する流入部と、当該流入部と連通可能な球入口から前記規定遊技球数の遊技球を収容可能な第1遊技球収容部及び第2遊技球収容部が設けられた遊技球収容部材と、当該第1遊技球収容部の球出口と連通可能な第1排出口と、前記第2遊技球収容部の球出口と連通可能な第2排出口と、前記第1遊技球収容部及び前記第2遊技球収容部に収容された遊技球の有無を検出し得る収容検出手段と、前記遊技球収容部材を、前記球入口と前記流入部とが連通して前記流入部からの遊技球を受け入れて収容する収容位置、及び前記球出口と前記排出口とが連通して遊技球を排出する排出位置との間で揺動させるソレノイドと、前記遊技球収容部材の揺動位置を検出する位置検出手段と、前記第1排出口及び前記第2排出口を通過する遊技球を検出する取込検出手段とを備え、 前記遊技球収容部材は、前記第1遊技球収容部が前記収容位置に存在するときには前記第2遊技球収容部が前記排出位置に存在する一方で、前記第1遊技球収容部が前記排出位置に存在するときには前記第2遊技球収容部が前記収容位置に存在するように揺動し、 前記制御手段は、前記収容検出手段の検出結果に基づき、前記収容位置に存在する遊技球収容部において前記規定遊技球数の遊技球が検出されているか否かを判定し、当該判定結果が肯定の場合には、機内への遊技球の取り込み準備が完了したことを示す取込準備状態を生起させ、 前記取込指示手段の操作時に前記取込準備状態が生起されている場合には、前記位置検出手段により検出される前記遊技球収容部材の位置に基づいて前記ソレノイドを制御し、前記収容位置に存在する前記遊技球収容部材を前記排出位置に揺動させることにより遊技球を機内へと取り込ませ、前記遊技球の機内への取り込み時には、前記取込検出手段により検出された遊技球の個数をカウントし、当該カウントした遊技球の個数が前記規定遊技球数未満である場合、前記カウントした遊技球の個数と同数の遊技球を払出すように前記払出装置を制御することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 512V ,  A63F5/04 512J ,  A63F5/04 512P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-97485号公報
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-413123   出願人:株式会社平和
審査官引用 (3件)

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