特許
J-GLOBAL ID:200903076157550235
ハイブリッド車両の動力出力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119309
公開番号(公開出願番号):特開2008-273381
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】ハイブリッド車両の走行時における動力性能への影響をより低減することが可能なハイブリッド車両の動力出力装置を提供する。【解決手段】ECU90は、温度センサ80が検知したモータジェネレータMG2の温度が所定の温度を超えた場合において、モータジェネレータMG2が力行動作を行なうときにはモータジェネレータMG2の負荷率が第1の制限値を超えないように負荷率を制限し、モータジェネレータMG2が回生動作を行なうときには負荷率が第1の制限値よりも低い第2の制限値を超えないように負荷率を制限する。ECU90は、ハイブリッド車両に要求される駆動力の符号が正であり、かつ、モータジェネレータMG1が動力分割機構60の第2の軸に動力を出力する場合には、モータジェネレータMG2が回生動作を行なっていても負荷率を第1の制限値に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力するハイブリッド車両の動力出力装置であって、
第1から第3の軸と結合された遊星歯車機構を含み、前記第3の軸に車両の駆動軸が結合されるとともに、前記第1ないし第3の軸のうちのいずれか2軸に対し動力が入出力されたときに、その入出力された動力に基づいて定まる動力を残余の1軸に対して入出力する3軸式の動力分割機構と、
前記第1の軸にその回転軸が結合し、燃料の燃焼により前記第1の回転軸に対し動力を出力するエンジンと、
前記第2の軸にその回転軸が結合し、前記第2の軸に対し動力を入出力することが可能な第1のモータジェネレータと、
前記第3の軸にその回転軸が結合し、前記第3の軸に対し動力を入出力することが可能な第2のモータジェネレータと、
前記第2のモータジェネレータの温度であるモータ温度を検知する温度検知部と、
前記温度検知部が検知した前記モータ温度が所定の温度を超えた場合において、前記第2のモータジェネレータが前記第3の軸に対し動力を出力する力行動作を行なうときには前記第2のモータジェネレータの負荷率が第1の制限値を超えないように前記負荷率を制限し、前記第2のモータジェネレータが前記第3の軸に対し動力を入力する回生動作を行なうときには前記負荷率が前記第1の制限値よりも低い第2の制限値を超えないように前記負荷率を制限する制御部とを備え、
前記制御部は、前記ハイブリッド車両に要求される駆動力の符号が正であり、かつ、前記第1のモータジェネレータが前記第2の軸に動力を出力する場合には、前記第2のモータジェネレータが前記回生動作を行なっていても前記負荷率を前記第1の制限値に設定する、ハイブリッド車両の動力出力装置。
IPC (8件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60K 6/445
, B60K 6/448
, B60K 6/52
, B60L 3/00
, B60L 11/14
FI (7件):
B60K6/04 320
, B60K6/04 310
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K6/04 710
, B60L3/00 J
, B60L11/14
Fターム (31件):
5H115PA08
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE01
, 5H115QE03
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QN03
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE04
, 5H115SE05
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TO05
, 5H115TO30
, 5H115TR04
, 5H115TU12
引用特許:
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