特許
J-GLOBAL ID:200903076271748827

画像上移動物体追跡方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005448
公開番号(公開出願番号):特開2007-188269
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】移動物体の計測誤差を低減できる計測点及びこのような計測点を求めるための代表点を求める。【解決手段】クラスタ後端が入口スリットの後端を完全に通過したと判定すると、初期値決定部26は、IDオブジェクトマップに基づいて、クラスタの幾何学的重心位置を移動物体の代表点RP(t0)として求め、また、動きベクトル平均値算出部27から代表動きベクトルRMV(t0)を取得し、代表点RP(t0)を始点としRMV(t0)と逆方向でクラスタ内の最も外側のエッジ位置を終点とするオフセットベクトルOFV(t0)を求める。代表点追跡部28は、RP(t0)に、順次求められる代表動きベクトルRMV(t)を累積加算して、代表点の軌跡RP(t)を求める。計測点追跡部2Aは、RP(t)を始点とするオフセットベクトルOFV(t)=-|OFV(t0)|・μ(i,j)/μ(i0,j0)・RMV(t)/|RMV(t)|を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記憶手段に格納された時系列画像の各々を複数ブロックに分割し、時刻t1のフレーム画像と時刻t2のフレーム画像との相関関係と、該時刻t1のフレーム画像に含まれる移動物体の識別結果とに基づいて、該時刻t2のフレーム画像に含まれる移動物体をブロック単位で識別するとともにブロック単位で移動物体の動きベクトルを求める画像上移動物体追跡方法において、 (b)移動物体の領域の幾何学的重心を初期代表点として求め、 (c)該初期代表点に、その後のフレーム画像毎に求めた移動物体の領域の代表動きベクトルを順次累積加算することにより該移動物体の領域の代表点の軌跡を求める、 ステップを有することを特徴とする画像上移動物体追跡方法。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18 ,  G08G 1/04
FI (5件):
G06T7/20 B ,  G06T1/00 330B ,  H04N7/18 D ,  G08G1/04 C ,  H04N7/18 G
Fターム (28件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE06 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC06 ,  5B057DC34 ,  5C054AA05 ,  5C054CC02 ,  5C054DA08 ,  5C054EA05 ,  5C054FC13 ,  5C054HA18 ,  5H180CC04 ,  5H180DD02 ,  5H180DD07 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096FA32 ,  5L096FA34 ,  5L096FA60 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03 ,  5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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