特許
J-GLOBAL ID:200903076288962415

医療用キャップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241831
公開番号(公開出願番号):特開2009-072250
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】栓体が熱可塑性エラストマー材料である、針差しの再シール性等の性能がより一層改善された医療用キャップを提供する。【解決手段】熱可塑性エラストマー樹脂の栓体10と、合成樹脂の外枠体20とからなる医療用キャップにおいて、栓体の側面部が、外枠体の側周部の内壁211と非融着状態で接触しており、かつ外枠体脚部22から圧力を受けた状態で保持されている。その結果、栓体の接液面は、平面ではなく、円中心方向へ下方に凸の傾斜を有することになる。接液面に突出部14を設けることもでき、この場合、接液面の一部である突出部の底面が円中心方向へ下方に凸の傾斜を有することになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性エラストマー樹脂の栓体と、合成樹脂の外枠体とからなる医療用キャップにおいて、 前記栓体は、針刺面、接液面及び前記針刺面と前記接液面とに挟まれた側面部を有し、 前記外枠体は、少なくとも上方に位置する側周部と、下方に位置し、前記側周部との融着部位を持つ脚部とを具備し、 前記側周部は、その内壁において、前記栓体の側面部を側面方向から非融着状態で接触することで前記栓体を保持し、 前記脚部は、その上部の少なくとも一部で、前記栓体接液面の周縁部と融着されており、 前記融着部位は、前記栓体の接液面の高さ或いはそれより上方の高さに位置し、 前記栓体の接液面が、円中心方向へ向かって凸の傾斜を有しており、 前記栓体が、前記外枠体脚部から圧力を受けた状態で保持されている医療用キャップ。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 39/04
FI (2件):
A61J1/00 315B ,  B65D39/04 J
Fターム (41件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DB18 ,  3E084DC03 ,  3E084EA02 ,  3E084EB02 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FC07 ,  3E084FC08 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084HB03 ,  3E084HC03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA14 ,  3E084LA01 ,  4C047AA05 ,  4C047BB11 ,  4C047BB12 ,  4C047BB13 ,  4C047BB17 ,  4C047BB19 ,  4C047BB22 ,  4C047BB26 ,  4C047BB28 ,  4C047CC04 ,  4C047CC05 ,  4C047DD02 ,  4C047DD03 ,  4C047DD04 ,  4C047DD08 ,  4C047FF06 ,  4C047FF10 ,  4C047GG07
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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