特許
J-GLOBAL ID:200903076322765411

レーザエリアセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278957
公開番号(公開出願番号):特開2009-110069
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】屋外での悪天候時などにレーザ光が受ける悪影響などをできる限り排除し、設置場所や気象条件などに関わらず侵入者などの適確な検知を行うとともに誤検知を極力防止することができるレーザエリアセンサを提供する。【解決手段】物体までの距離と反射光の受光レベルを取得するレーザ距離計110と、測定方向を変える走査機構部120と、測定方向を変えながら測定を周期的に行う情報取得部130と、取得された距離情報および受光レベル情報を前後の測定周期と方向毎に比較して不連続変化に対応する箇所の距離情報を除去するとともに非対応箇所の受光レベル情報を補正する情報補正部135と、補正された距離情報の中から人体に対応すると推測される部分を抽出して時系列での移動状況に基づいて人体であるか否かを判定する人体判定部140と、人体検知信号を出力する人体検知信号出力部150とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルスレーザ光を出射し、その方向に存在する少なくとも1以上の物体からのそれぞれの反射光が戻ってくるまでの時間を測定して前記物体までの距離情報を取得するとともに、前記反射光の受光レベル情報も取得する第1レーザ距離計と、 この第1レーザ距離計による測定方向を変える走査機構部と、 この走査機構部によって測定方向を変えながら前記第1レーザ距離計による測定を周期的に行うことにより、検知エリアを形成するとともにその検知エリア内における測定方向毎の距離情報および受光レベル情報を時系列で取得する情報取得部と、 測定方向毎に、この情報取得部によって取得された距離情報および受光レベル情報を当該測定周期の前後の測定周期における距離情報および受光レベル情報と比較したときに、所定程度を超える不連続変化が生じている場合には、当該測定方向の当該測定周期における前記不連続変化に対応する距離情報を除去するとともに前記不連続変化に対応しない部分の受光レベル情報を補正する第1情報補正部と、 この第1情報補正部によって補正された距離情報の中から人体に対応すると推測される部分を抽出するとともに、そうして抽出された部分の時系列での移動状況に基づいて人体であるか否かを判定する人体判定部と、 この人体判定部によって人体が存在していると判定された場合に人体検知信号を出力する人体検知信号出力部と を備えていることを特徴とするレーザエリアセンサ。
IPC (1件):
G08B 13/181
FI (1件):
G08B13/181
Fターム (17件):
5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084AA08 ,  5C084AA13 ,  5C084BB31 ,  5C084CC17 ,  5C084DD36 ,  5C084DD66 ,  5C084DD71 ,  5C084EE01 ,  5C084EE02 ,  5C084GG07 ,  5C084GG09 ,  5C084GG33 ,  5C084GG43 ,  5C084GG52 ,  5C084HH13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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