特許
J-GLOBAL ID:200903076422348710

周波数選択形無線中継増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195223
公開番号(公開出願番号):特開平11-027172
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】多チャネルの入力高周波信号を各チャネル毎に中間周波に変換し選択増幅した後、再度高周波信号に変換して送出する双方向中継増幅装置のIFフィルタの温度特性による装置の特性劣化を軽減する。【解決手段】IFフィルタの温度に対する中心周波数の偏差を予めメモリ41に記憶させておく、温度センサ42でIFフィルタの温度を検出し、その温度のときのIFフィルタの中心周波数偏差をメモリ41から読み出し、その偏差を相殺するように局発回路のPLL36を制御してIF周波数を変化させてIF周波数をIFフィルタの中心周波数に一致させるように構成した。
請求項(抜粋):
基地局と移動局の間の上り/下り回線電波を双方向中継増幅する中継増幅装置であって、互いに対向する送受信チャネル毎に入力高周波信号を一定の中間周波数に周波数変換して選択増幅したのち再度高周波信号に周波数変換して送出する周波数選択形無線中継増幅装置において、前記中間周波数で選択増幅するために用いられるIFフィルタの温度による中心周波数の偏差を使用温度範囲にわたって予め記憶させたメモリと、前記IFフィルタの温度を検出する温度センサと、該温度センサによって検出した温度に対応する前記IFフィルタの中心周波数の偏差を前記メモリから読み出し、前記周波数変換するための局発信号の周波数を制御して前記中間周波数を温度によって変化する前記IFフィルタの中心周波数に一致させる制御手段とを備えたことを特徴とする周波数選択形無線中継増幅装置。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 1/26 H ,  H04B 1/26 R ,  H04B 7/26 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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