特許
J-GLOBAL ID:200903076479952738

圧電体薄膜、圧電体薄膜の製造方法、圧電体素子、インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033223
公開番号(公開出願番号):特開2005-272294
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 不均一部分が少なく、かつ良好な圧電特性を保持した圧電体薄膜とその製造方法、およびこの圧電体薄膜を用いた圧電体素子、本圧電体素子を用いたインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 ゾルゲル法により基板上に形成された一般式Pb(1-x)Lax(ZryTi1-y)O3(式中、0≦x<1、0.05≦y≦1)で表されるペロブスカイト型結晶の圧電体薄膜において、該薄膜の膜厚を1000nm以上4000nm以下とし、該薄膜の任意の箇所における組成のy値の最大値と最小値の差を0.05以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式Pb(1-x)Lax(ZryTi1-y)O3(式中、0≦x<1、0.05≦y≦1)で表されるペロブスカイト型結晶の圧電体薄膜であって、 該圧電体薄膜の膜厚が1000nm以上4000nm以下であり、 該圧電体薄膜の表面に、円相当径200nm以上である結晶粒と円相当径40nm以下である結晶粒が含まれており、 該圧電体薄膜の表面に観測される円相当径40nm以下である結晶粒の個数が、圧電体薄膜の表面に観測される全結晶粒の個数に対して、5%以上であることを特徴とする圧電体薄膜。
IPC (8件):
C04B35/49 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  C01G25/00 ,  H01L41/09 ,  H01L41/187 ,  H01L41/22 ,  H01L41/24
FI (7件):
C04B35/49 B ,  C01G25/00 ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/22 A ,  H01L41/22 Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (24件):
2C057AF03 ,  2C057AG44 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  4G031AA09 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA32 ,  4G031BA10 ,  4G031CA01 ,  4G031CA02 ,  4G031CA04 ,  4G031CA08 ,  4G031GA02 ,  4G031GA03 ,  4G031GA04 ,  4G031GA05 ,  4G031GA06 ,  4G031GA11 ,  4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC01 ,  4G048AD02 ,  4G048AE08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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