特許
J-GLOBAL ID:200903076595087483

熱交換機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173385
公開番号(公開出願番号):特開2006-349223
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】近年、居住あるいは非居住の建築物においては、室内を広く見せるため床面から天井までの距離を大きくとる市場動向より、天井裏の寸法の確保が難しく、その中で、小型化で薄型化の熱交換機器が要望されている。【課題手段】熱交換機器の構成をコンパクトな集積構造にするために、熱交換素子を排気用ファンケーシング及び給気用ファンケーシングの外周部に複数個配置し、屋外吸込口から熱交換素子を通り給気用羽根を通じ室内吹出口に連通する給気風路と、室内吸込口から熱交換素子を通り排気用羽根を通じ屋外吹出口に連通する排気風路を設ける構成としたことにより、機体を小型化及び薄型化にすると同時に軽量化及び静圧性能の向上した熱交換機器を提供できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
室内の空気と屋外の空気をファンモータと熱交換素子により熱交換し、屋外の給気と室内の排気をダクト接続にておこなう熱交換機器において、室内の空気を吸い込む室内吸込口と室内に空気を吹き出す室内吹出口を設け、前記屋外空気を吸い込む屋外吸込口と前記屋外に排出する屋外吹出口をその側面に有する箱状の機体に、前記機体の中央部内に回転により送風する排気用羽根と給気用羽根を電動機に装着し、前記排気用羽根の外側に排気用ファンケーシング、前記給気用羽根の外側に給気用ファンケーシングを設け、前記熱交換素子は伝熱板を所定間隔に保持して積層し、互いに独立した通路が交互に形成された複数個の給気路と排気路からなる熱交換機器であって、前記熱交換素子を前記排気用ファンケーシング及び前記給気用ファンケーシングの外周部に複数個配置し、前記屋外吸込口から前記熱交換素子を通り前記給気用羽根を通じ前記室内吹出口に連通する給気風路と、前記室内吸込口から前記熱交換素子を通り前記排気用羽根を通じ前記屋外吹出口に連通する排気風路を設ける構成としたことを特徴とする熱交換機器。
IPC (1件):
F24F 7/08
FI (3件):
F24F7/08 101B ,  F24F7/08 101G ,  F24F7/08 101N
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-129339号公報(第1頁、第3図)
  • 熱交換換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-056354   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 熱交換型換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-080212   出願人:マックス株式会社
  • 熱交換ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027726   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 天井用換気扇
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238048   出願人:株式会社東芝

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