特許
J-GLOBAL ID:200903076750808257
電磁式アクチュエータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231767
公開番号(公開出願番号):特開2003-045717
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 運転者の操作によるイグニッションスイッチのONからスタータのONまでの経過時間の如何にかかわらず、スタータのON直後におけるインジェクタ(電磁式アクチュエータ)の初期駆動を確実に実行すること。【解決手段】 正常なエネルギ蓄積用コンデンサC2 では、同時に昇圧開始されるロック防止時間設定用コンデンサC3 の両端電圧が所定電圧Vcc2 を越えるまでに、その両端電圧が所定電圧に到達する。この時点で第1のコンパレータ21からの出力に基づきスイッチング素子SW5 がONとされ、ロック防止時間設定用コンデンサC3 が放電される。これにより、正常なエネルギ蓄積用コンデンサC2 の両端電圧は所定電圧近傍に保持されることとなり、運転者の操作によるスタータのON直後におけるインジェクタ110の初期駆動を確実に実行することができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源に一端が接続されたコイルと、前記コイルの他端に接続された昇圧スイッチング回路と、前記昇圧スイッチング回路に逆流防止用ダイオードを介して並列に接続され、電磁式アクチュエータに供給するエネルギを蓄積するエネルギ蓄積用コンデンサと、前記エネルギ蓄積用コンデンサの両端電圧を所定電圧と比較判定する第1のコンパレータと、前記エネルギ蓄積用コンデンサと同時に昇圧開始されるロック防止時間設定用コンデンサと、前記ロック防止時間設定用コンデンサの両端電圧を所定電圧と比較判定する第2のコンパレータと、前記エネルギ蓄積用コンデンサの両端電圧が前記所定電圧に到達したときには、前記第1のコンパレータからの出力に基づき前記ロック防止時間設定用コンデンサを放電する放電回路と、前記ロック防止時間設定用コンデンサの両端電圧が前記所定電圧以下であるときには、前記昇圧スイッチング回路による前記エネルギ蓄積用コンデンサの両端電圧の前記所定電圧への昇圧を許容し、前記ロック防止時間設定用コンデンサの両端電圧が前記所定電圧を越えたときには、前記第2のコンパレータからの出力に基づき前記昇圧スイッチング回路による前記エネルギ蓄積用コンデンサの昇圧を停止するロック防止時間設定回路とを具備することを特徴とする電磁式アクチュエータ駆動装置。
IPC (5件):
H01F 7/18
, F02D 41/20 330
, F02M 51/06
, H02M 3/155
, F16K 31/06 310
FI (6件):
H01F 7/18 D
, H01F 7/18 K
, F02D 41/20 330
, F02M 51/06 M
, H02M 3/155 H
, F16K 31/06 310 A
Fターム (23件):
3G066AB02
, 3G066BA19
, 3G066CC05U
, 3G066CD26
, 3G066CE22
, 3G066CE29
, 3G066DA01
, 3G066DB01
, 3G301JA03
, 3G301JA14
, 3G301KA01
, 3G301LB02
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301PF16Z
, 3H106EE05
, 3H106FA02
, 3H106KK18
, 5H730BB14
, 5H730DD04
, 5H730EE08
, 5H730FD01
, 5H730FG01
引用特許:
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