特許
J-GLOBAL ID:200903076771329766

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277432
公開番号(公開出願番号):特開平10-177864
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 改質温度がブードアール反応温度よりも低い燃料を用いても、炭素の析出を抑制し、温度分布を均一にして、長期間の発電を可能とする。【解決手段】 450°C以下で改質される燃料を供給する手段1と、この燃料をガス化して改質する手段2と、改質された水素含有ガスの温度を450°Cから600°Cにまでに急速に上昇させてこの温度を維持しつつ供給する温度管理手段3と、温度が管理された燃料と別途供給された酸化剤とを反応させて電力を発生させる発電手段4とを備える。発電手段4は、温度管理された燃料が供給される燃料極5と、電解質層6を介して燃料極5に対向する酸化剤極7とを少なくとも備え、このような構成の単セル11を複数枚積層した積層体12より構成されていても良い。燃料は、アルコール類のうち、メタノール,エタノール,ジメチルエーテル,プロパン等が適用の対象となる。
請求項(抜粋):
改質温度が第1の所定温度よりも低い燃料を供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段より供給される燃料を改質または分解して少なくとも水素を含む水素含有ガスを生成するガス生成手段と、前記ガス生成手段により生成された水素含有ガスを第2の所定温度から第3の所定温度にまで上昇させると共に、この水素含有ガスの温度が少なくとも前記第3の所定温度を維持するように温度を管理する温度管理手段と、温度が管理された前記水素含有ガスが供給される燃料極と、この燃料極と電解質層を介して対向して配置されると共に酸化剤が供給される酸化剤極とからなる電極を少なくとも一対有する発電手段と、を備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M 8/06 A ,  H01M 8/02 L ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 X
引用特許:
審査官引用 (11件)
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