特許
J-GLOBAL ID:200903077055717441

金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085838
公開番号(公開出願番号):特開平11-277701
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 成形加工性に優れ、保味保香性、特にレトルト後の保味保香性が改善され、しかも耐衝撃性、特に低温下での耐衝撃性に優れた金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 共重合PET(III)からなる層(A)と、共重合PET(I)80〜45重量%および共重合PBT(II)20〜55重量%を配合した組成物からなる層(B)とを積層してなる積層フィルムであって、層(A)のポリマー(III)のDSC測定におけるガラス転移温度(Tg)および積層フィルムの損失弾性率の最高温ピーク温度(Te)が下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム。Tg≧78 ... (1)Te-Tg≦30 ... (2)(ここで、Tgは290°C加熱溶融-急冷後のDSC測定におけるガラス転移温度(°C)、Teはフィルムの損失弾性率の最高温ピーク温度(°C)である。)
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする融点が210〜245°Cの共重合ポリエステル(III)からなる層(A)と、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする融点が210〜245°Cの共重合ポリエステル(I)80〜45重量%およびブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする融点が160〜223°Cの共重合ポリエステル(II)20〜55重量%を配合した組成物からなる層(B)とを積層してなる積層フィルムであって、層(A)を構成する共重合ポリエステル(III)のDSC測定におけるガラス転移温度(Tg)および積層フィルムの損失弾性率の最高温ピーク温度(Te)が下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム。【数1】Tg≧78 ... (1)Te-Tg≦30 ... (2)(ここで、Tgは290°C加熱溶融-急冷後のDSC測定におけるガラス転移温度(°C)、Teはフィルムの損失弾性率の最高温ピーク温度(°C)である。)
IPC (3件):
B32B 27/36 ,  B32B 15/08 104 ,  C08G 63/189
FI (3件):
B32B 27/36 ,  B32B 15/08 104 A ,  C08G 63/189
引用特許:
審査官引用 (13件)
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