現像装置および画像形成装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：倉橋暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-175397
公開番号（公開出願番号）：特開平11-352764
出願日： 1998年06月08日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】装置の小型化とインダクタンス検知センサーによるT/C比検知の信頼性向上を図る。【解決手段】現像容器1の攪拌室R2内に10〜16mm径の小型攪拌スクリュー5を収容し、攪拌室R2の側壁面にインダクタンス検知センサー10を配置する。攪拌スクリュー5の回転中心軸と垂直な平面内で、センサー10の検知面中心点が、前記回転中心軸を原点とする座標空間で第1ないし第4象限内にあり、前記回転中心軸とトナー濃度の中心点を通る直線と前記回転中心軸を通る水平線とのなす角度θが、第1象限内を+、第4象限内を-としたとき、-35 ゚≦θ≦+20 ゚であり、Dmin:攪拌部材の最外郭面と検知表面との最近接距離(m)、r:検知表面の半径、R:攪拌部材の最外郭回転半径(m)、としたとき、0≦Dmin≦1×10-3 、0.4≦r/R≦0.75、を満足する構成とする。

請求項（抜粋）：

像担持体上に形成された静電潜像を可視画像に現像するために、前記像担持体に対向して非磁性トナーおよび磁性キャリアを含む2成分現像剤を担持し搬送する、内部に固定磁界発生手段を配置する回転可能な現像剤担持体と、2成分現像剤を収容する現像容器と、2成分現像剤を循環、攪拌するために前記現像容器内に配置された攪拌部材と、該攪拌部材の最外郭面より外側の前記現像容器側壁面近傍でかつ前記攪拌部材に近接して、2成分現像剤のトナー濃度変化を透磁率変化として検知する、その検知表面が略円形状をしたトナー濃度検知手段とを有する現像装置において、前記攪拌部材の最外郭半径R(m)が5.0×10-3≦R≦8.0×10-3の範囲であり、かつ前記攪拌部材の回転中心軸と垂直な平面内で、前記トナー濃度検知手段の中心点が、前記回転中心軸を原点とする座標空間で第1象限ないし第4象限内にあり、前記回転中心軸およびトナー濃度検知手段の検知表面中心点を通る直線と前記回転中心軸を通る水平線とのなす角度θが、第1象限内を+、第4象限内を-としたとき、-35 ゚≦θ≦+20 ゚であり、Dmin:前記攪拌部材の最外郭面と前記検知表面との最近接距離(m)、r:前記検知表面の半径、R:前記攪拌部材の最外郭回転半径(m)、としたとき、以下の2式を満足することを特徴とする現像装置。0≦Dmin≦1×10-30.4≦r/R≦0.75

IPC (4件)：

G03G 15/08 115 , G03G 15/08 110 , G03G 9/087 , G03G 9/107

FI (4件)：

G03G 15/08 115 , G03G 15/08 110 , G03G 9/08 384 , G03G 9/10 311

引用特許：

審査官引用 (11件)

現像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-043390 出願人：桂川電機株式会社
現像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-309623 出願人：三田工業株式会社
トナー補給装置及びそのアジテータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-295616 出願人：株式会社昭和丸筒

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