特許
J-GLOBAL ID:200903077127995999

両性誘引剤と浸透移行性殺虫剤とを用いた害虫防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311505
公開番号(公開出願番号):特開2004-143111
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】栽培植物にとって有害な害虫の防除において、両性誘引剤による害虫の誘引と浸透移行性殺虫剤による害虫の殺虫を組み合わせて、効果的な害虫防除方法を確立する。【解決手段】栽培植物に有害な害虫の雌雄個体を誘引する両性誘引剤を用いて害虫を誘引し、浸透移行性の殺虫剤を浸透させた植物体から殺虫剤成分を害虫に吸汁させ、殺虫剤の成分により殺虫する。この方法により、次世代を産卵する雌の成虫も含めて害虫を防除することができる。とくに植物に潅注した浸透移行性の殺虫剤の効果が長期間持続するので、長期間にわたり連続的な害虫防除を実施することができる。また、農場の周辺で害虫の誘引と殺虫を行うことにより、農場に害虫が侵入することを防ぐことができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
栽培植物に有害な害虫の雌雄個体を誘引する両性誘引剤を用いて害虫を誘引し、浸透移行性の殺虫剤を浸透させた植物体から前記殺虫剤の成分を前記誘引した害虫に吸汁させ、前記殺虫剤の成分により殺虫することを特徴とする両性誘引剤と浸透移行性殺虫剤とを用いた害虫防除方法。
IPC (5件):
A01N37/06 ,  A01M1/02 ,  A01M1/20 ,  A01N25/00 ,  A01N43/50
FI (6件):
A01N37/06 ,  A01M1/02 B ,  A01M1/20 A ,  A01N25/00 102 ,  A01N43/50 G ,  A01N43/50 Q
Fターム (16件):
2B121AA16 ,  2B121CA90 ,  2B121CB70 ,  2B121CC02 ,  2B121CC14 ,  2B121CC40 ,  2B121EA24 ,  2B121FA02 ,  4H011AC01 ,  4H011AC07 ,  4H011BB06 ,  4H011BB10 ,  4H011DA02 ,  4H011DA10 ,  4H011DD04 ,  4H011DD07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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