特許
J-GLOBAL ID:200903077138485437
自動車の下部車体構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166008
公開番号(公開出願番号):特開2005-001473
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】後面衝突時に受けた衝突荷重をサイドシルに分散し、リアサイドフレームの変形を防止して乗員の安全性を確保するための自動車の下部車体構造を提供することを課題とする。【解決手段】サイドシル14のサイドシルインナ14aが、該サイドシルインナ14aの前側よりも車体内側に膨出し、該膨出部がサイドシルインナ14aの後端まで延設しており、該サイドシルインナ14aの膨出部がリアサイドフレーム20の前端に、該サイドシルインナ14aとリアサイドフレーム20とが車体前後方向に連続するフレーム構造を形成するように接続する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動車後部のフロア下の左右に、フロア後端から前方に延び左右のサイドシルに接続されるリアサイドフレームが設けられている自動車の下部車体構造であって、
上記サイドシルは、サイドシルアウタとサイドシルインナとを備え、
上記サイドシルには、上記サイドシルアウタの外側面に開口した車体前後方向に延びる凹部が形成され、該凹部にスライドドア用のレールが配設され、該レールは、その前部が後部に対して車体内部に変位しており、
上記サイドシルインナは、上記レールの車体内側に変位した前部に対する部位が該サイドシルインナの前側よりも車体内側に膨出し、該膨出部がサイドシルインナの後端まで延設されており、
上記サイドシルインナの膨出部が上記リアサイドフレームの前端に、該サイドシルインナとリアサイドフレームとが前後方向に連続したフレーム構造を形成するように接続されていることを特徴とする自動車の下部車体構造。
IPC (1件):
FI (2件):
B62D25/20 E
, B62D25/20 F
Fターム (4件):
3D003AA05
, 3D003BB03
, 3D003CA17
, 3D003CA18
引用特許: