特許
J-GLOBAL ID:200903077180031543

画素信号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012902
公開番号(公開出願番号):特開2005-210274
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 例えばベイヤ型に配列された複数の画素の色成分値に基づき、注目画素位置における不足色の色成分値を補間により生成するに当たり、互いに異なる色成分値相互間に負の相関関係がある場合でも白抜けや黒ずみなどが生じないようにする。【解決手段】 注目画素位置において色成分値が既知の色の第1群の選択画素の平均値Kaを算出し(5)、不足色の色成分値を有し、注目画素と第1群の選択画素とを結ぶ線の方向に位置し、かつ、注目画素からの距離がf倍の位置にある画素の不足色の色成分値の平均値Laを算出し(6)、既知色の色成分値と不足色の色成分値との相関関係が正か負かを判定し(7)、注目画素の画素値とKaの差dKとを用い、相関関係が正の場合には、La+dK×f、負の場合にはLa-dK×fにより、注目画素位置における不足色の色成分値を生成する(8)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2次元平面上に配列され、各々が第1乃至第Nの色成分値のうちのいずれか1つを有する複数の画素の、それぞれの色成分値を表す画素信号の組に基づき、第K(Kは1からNのうちのいずれか一つ)の色成分値を有する注目画素位置における第L(LはKを除く1からNのうちのいずれか一つ)の色成分値を表す画素信号を補間により生成する画素信号処理方法において、 上記注目画素の周辺の画素のうち、第Kの色成分値を有する複数の画素を第1の選択画素群の画素として選択し、該第1の選択画素群の画素の第Kの色成分値の平均値を第1の平均値として算出する第1の平均値算出ステップと、 上記注目画素の周辺の画素のうち、第Lの色成分値を有し、上記第1の選択画素群の画素と同数で、上記注目画素と上記第1の選択画素群の画素とを結ぶ線の方向に位置し、かつ、上記注目画素から、上記第1の選択画素群の画素までの距離に対して、所定の係数fを掛けることにより得られる距離に位置する画素の第Lの色成分値の平均値を第2の平均値として算出する第2の平均値算出ステップと、 上記注目画素の近傍の領域内に位置する画素の上記第Kの色成分値と上記第Lの色成分値との相関関係が、正の相関と負の相関のどちらであるかを判定する相関関係判定ステップと、 上記注目画素の第Kの色成分値と上記第1の平均値の差と、上記係数fと、上記第2の平均値と、上記相関関係判定ステップの判定結果に基づき、上記注目画素の位置における第Lの色成分値を生成する信号生成ステップと を有することを特徴とする画素信号処理方法。
IPC (5件):
H04N1/46 ,  G06T1/00 ,  G06T5/20 ,  H04N1/60 ,  H04N9/07
FI (5件):
H04N1/46 Z ,  G06T1/00 510 ,  G06T5/20 C ,  H04N9/07 C ,  H04N1/40 D
Fターム (37件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE05 ,  5B057CE16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065GG02 ,  5C065GG17 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP37 ,  5C077PP46 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ18 ,  5C077RR19 ,  5C077SS01 ,  5C079HB01 ,  5C079JA14 ,  5C079LA31 ,  5C079LB01 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03 ,  5C079NA29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る