特許
J-GLOBAL ID:200903077367322894

有機エレクトロルミネッセント素子及び有機エレクトロルミネッセント表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 目次 誠 ,  宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314791
公開番号(公開出願番号):特開2007-123611
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】高い発光効率を有し、駆動電圧を低減させることができる有機EL素子及びそれを用いた有機EL表示装置を得る。【解決手段】陽極と、陰極と、陽極及び陰極の間に配置される発光層と、発光層及び陽極の間に配置される少なくとも3つの有機層とを備え、有機層のうち陽極側に設けられる第1の有機層1の最低空分子軌道のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(A)│と、第1の有機層1の陰極側に隣接して設けられる第2の有機層2の最低空分子軌道のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(B)│とが、│LUMO(A)│<│LUMO(B)│の関係にあり、第2の有機層2の陰極側に隣接して設けられる第3の有機層3の最高被占分子軌道のエネルギーレベルHOMO(C)と、第2の有機層2のLUMO(B)との差の絶対値が、│HOMO(C)-LUMO(B)│≦1.5eVの関係にあることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極と、陰極と、前記陽極及び前記陰極の間に配置される発光層と、前記発光層及び前記陽極の間に配置される少なくとも3つの有機層とを備える有機エレクトロルミネッセント素子であって、 前記有機層のうち前記陽極側に設けられる第1の有機層の最低空分子軌道(LUMO)のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(A)│と、前記第1の有機層の前記陰極側に隣接して設けられる第2の有機層の最低空分子軌道(LUMO)のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(B)│とが、 │LUMO(A)│<│LUMO(B)│の関係にあり、 前記第2の有機層の前記陰極側に隣接して設けられる第3の有機層の最高被占分子軌道(HOMO)のエネルギーレベルHOMO(C)と、前記第2の有機層のLUMO(B)との差の絶対値│HOMO(C)-LUMO(B)│が、 │HOMO(C)-LUMO(B)│≦1.5eVの関係にあることを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
IPC (4件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/04 ,  C09K 11/06
FI (6件):
H05B33/14 A ,  H05B33/22 B ,  H05B33/22 D ,  H05B33/02 ,  H05B33/04 ,  C09K11/06 690
Fターム (6件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007EA02 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-154102   出願人:株式会社デンソー
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-373820   出願人:株式会社デンソー
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-027510   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 有機エレクトロルミネッセント素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-309943   出願人:株式会社アイメス
  • 表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-110868   出願人:ソニー株式会社
  • 表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-110869   出願人:ソニー株式会社

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