特許
J-GLOBAL ID:200903077397380210

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171147
公開番号(公開出願番号):特開2006-342771
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】加熱に伴う尿素水の対流による異常の誤検出を回避する。 【解決手段】感温型の尿素センサ74を採用する。尿素センサ74により検出される温度情報をもとに、タンク41内で生じる尿素水の対流の大きさを判断する。異常の検出には、尿素水の温度変化率GRDtが小さい場合等、対流が弱く、異常の正確な検出に影響しないと判断されるときに検出された濃度Dnを採用する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジンの排気にNOxの還元剤を添加して、排気中のNOxを還元させるエンジンの排気浄化装置であって、 排気に添加されるNOxの還元剤又はその前駆体を水溶液の状態で貯蔵するタンクと、 このタンクに貯蔵されている水溶液に含まれる還元剤又は前駆体の濃度を検出する濃度検出手段であって、温度に応じて電気特性値が変化する性質を有し、前記水溶液に直接的又は間接的に接触させて設置された第1の感温体と、この第1の感温体を加熱するヒータとを含んで構成され、前記ヒータを駆動するとともに、加熱された前記第1の感温体の電気特性値を前記還元剤又は前駆体の濃度として出力する濃度検出手段と、 検出された濃度が正常領域として定められる所定の領域以外の異常領域にあるときに、前記水溶液に関する所定の異常を検出する異常検出手段と、 前記水溶液の温度が実質的な平衡状態にあるか否かを判定する状態判定手段と、を含んで構成され、 前記異常検出手段は、前記状態判定手段により前記水溶液の温度が実質的な平衡状態にあると判定された温度平衡時に検出された濃度をもとに、前記所定の異常を検出するエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  F02D 45/00 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/18
FI (4件):
F01N3/08 B ,  F02D45/00 360Z ,  B01D53/36 101A ,  F01N3/18 C
Fターム (39件):
3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB01 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091BA31 ,  3G091CA05 ,  3G091CA17 ,  3G091DA08 ,  3G091DB07 ,  3G091DB11 ,  3G091DC01 ,  3G091EA00 ,  3G091EA01 ,  3G091EA15 ,  3G091EA17 ,  3G091EA27 ,  3G091EA29 ,  3G091EA33 ,  3G091EA39 ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA37 ,  3G384AA01 ,  3G384BA31 ,  3G384DA04 ,  3G384DA12 ,  3G384DA33 ,  3G384DA61 ,  3G384FA21Z ,  3G384FA39Z ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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